2020年05月20日

米国で新型コロナウイルスワクチン第1号完成間近の朗報

‘20年5月20日(水)

新型コロナウイルスのワクチンを
開発しているアメリカのバイオ
テクノロジー企業が、
少人数を対象にした初期段階の
臨床試験で、全員に抗体が確認
できたと発表した。アメリカの
バイオテクノロジー企業
「モデルナ」は18日、開発中の
ワクチンの初期段階の臨床試験で、
8人の参加者全員に抗体が確認
できたと発表した。
また、大きな副作用は
今のところ確認されていないとして
いて、7月には数千人規模の
最終段階の試験を始めるという。
モデルナ社の幹部は
地元メディアの取材に対し、
早ければ2021年初めにも実用化
できる可能性があると述べている。
(FNNPRIMEONLINE5/19 06:35)

〇ワクチンで取り戻したい日常
世界に冠たるニッポンの
ものづくりを支えるものとは、
例えば1本の小さなネジである。
小型自動車1台に3000点、
大型ジェット機ともなると、
実に1機に300万点の
ネジ部品が使われているという。
大手精密機器メーカーの
ホームページにそんな記述が
あった
▼ネジの本質についての解説が
興味深い。いわく、
「通常は締まっていなければ
 なりません。しかし、
 外せないように結合して
 しまうと保守や点検といった
 メンテナンスや修理などが
 できなくなります」。
つまり、「緩めること」も重要な
機能だというのだ。
日本のメーカーは、相反する
働きを調和させる高品質を
実現した
▼新型コロナウイルス禍に伴う
緊急事態宣言が39県で解除
されたこの週末。宣言が続く
8都道府県の繁華街や行楽地でも、
人出が戻りつつある。
政府は、「気の緩みが心配」と
繰り返し、人々を戒めた。
確かに正論である。
だが、ネット上では、
「国民だけが悪いのか」と反発
する声も。メッセージの
発しかたに工夫も要る
▼人出を過去の数値と比較する
だけでなく、感染拡大を防ぐ
「新たな生活様式」を定着
させつつ経済活動を再起動する。
そんな発信も必要だろう。
落語家の桂枝雀さんは、
「笑いは緊張の緩和で生じる」と
説いた。
ネジの本質にも通じる洞察だ。
今の緊張がどんな条件の下で
緩和できるのか。笑顔を取り戻す
道筋も考えたい。
(春秋 日本経済新聞5/19)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする