2020年05月13日

規制緩和後の感染で非難されるのは政治家か専門家か国民か

‘20年5月13日(水)

〇韓国
韓国政府は11日、同国で
新たに35人の新型コロナ
ウイルス感染が確認されたと
発表した。
1日の新規感染者数としては
ここ1か月余りで最多。
同国では首都ソウルのナイト
クラブでの集団感染により
感染者が急増しており、
当局は今週予定されていた
学校の再開を延期した。

韓国はウイルス抑制の
世界的モデルとして
注目されているが、
新規感染者の続出による
流行の第2波を懸念した
ソウル市と近郊の京畿道
(Gyeonggi province)、
仁川(Incheon)市は週末、
すべてのクラブとバーの
閉鎖を命じた。

当局は、ソウルの繁華街・
梨泰院(Itaewon)にある
クラブやバーを訪れた
数千人の特定を急いでいる。
該当する店には
複数のゲイクラブが含まれて
おり、訪れた人の多くは
同性愛を隠すため自己申告を
避けているとみられ、
連絡が取れない状況だ。
韓国疾病予防管理局(KCDC)に
よると、ナイトクラブでの
集団感染に関連して86人の
感染が確認された。

集団感染は当初、5月初旬に
梨泰院のクラブやバー5か所を
1夜のうちに訪れた男性(29)が
感染源と考えられていた。
しかし、KCDCは複数の感染源が
あったとみられるとの見解を表明。
KCDCの鄭銀敬(Jeong Eun-Kyeong)
局長は記者団に対し、人々が
「異なる日」に
「異なる種類のクラブ」を訪れて
いたと説明した。
【AFP=時事】AFPBB News 5/12 04:50)

〇イラン
新型コロナウイルス感染が
中東でいち早く拡大したイランで、
公式統計で再び新規感染者が増加
傾向に転じている。
4月中旬から首都テヘランなどで
段階的に経済活動が再開され、
市民の警戒が緩んだ影響とみられる。
地元メディアによると、感染防止
対策の当局者からは活動再開は
「時期尚早だったかもしれない」
と懸念の声も出ている。

イランでは感染確認者が減少に
転じたことから、4月11日から
感染リスクの低い地域で企業活動や
都市間移動の制限が緩和された。
テヘランでも同18日から
小規模店舗などの営業が再開され、
今では街頭やショッピングモールにも
市民が多く集まる。
政府の要請にもかかわらず、
他者と密集しない「社会的距離」を
守らずに、マスクを着用しない人も
目立つ。

イラン政府の発表では、
5月2日には新規感染者は802人に
とどまり、3月初め以来の少ない
水準となった。
だが、翌3日からは再び増加。
4日には1200人を突破し、
11日まで連続して1300〜1600人
程度の新規感染者が確認された。
産油地帯の南西部フゼスタン州では
感染の広がりが深刻だとして、
銀行や商店などの閉鎖、外出規制を
再び行うことを決めた。

イランは感染拡大前から
米国による制裁で深刻な不況に
見舞われており、感染抑止と
経済維持の両立が喫緊の課題。
経済再開を急いだことが
裏目に出た可能性もある中、
ロウハニ大統領は10日、
「他の国々に比べ、病気を抑え込んで
 いるのは誇らしい」と主張し、
「感染第2波」への懸念を一蹴した。 
【カイロ時事】(時事通信社5/12 07:34)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする