2019年08月17日

自分の身は自分で守る、これが災害に備える鉄則

'19年8月17日(土)

サンディ
という名のハリケーンが
米北東部を痛撃したのは
2012年の秋だった。
大潮と重なり、
ニューヨークでは地下鉄が
浸水し、証券取引所さえ
閉鎖された
◆注目されたのが
先手先手の計画で
被害の拡大を防いだこと
だった。
「Last Wake Up Call !!
(目を覚ませ、次はない)」。
早期の避難により、数千戸が
全半壊した沿岸で犠牲者は
いなかった。
地下鉄は3日前から
運行停止を予告、車両を
退避させて短時間での
再開を果たした
◆お盆休みの西日本を
台風10号が縦断した。
新幹線を始め、数々の
交通機関の計画運休で
難渋した方は多かろう。
ただ、案内板を前に途方に
暮れる、そんな光景は
減っただろうか。
「命は自分で守る」。
昨年の豪雨を体験した
お年寄りは早々に身を寄せた
避難所でそう話していた
◆昔、詩人の長田弘さんが
語った台風一過の思想、
という言葉を思い出す。
たたかうのではなく、
なんとかしのげば、後には
必ず朝(あした)が来る。
日本には風にしなう生き方、
考えが根強くあるのでは
ないか・・・
◆過ぎるほど備えを重ね
じっとやり過ごす。
個々人の心構えが無事な
朝を連れてくる。
(編集手帳 讀賣新聞8/16)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする