2019年08月07日

タラタラしてんじゃね〜よと壁あてパットで全英制覇

'19年8月7日(水)

渋野日向子が
今季海外メジャー最終戦
AIG全英女子オープンに
初出場初優勝。
樋口久子が77年に全米女子
プロゴルフ選手権に優勝して
以来、誰も達成できなかった
メジャー獲りの壁を20歳の
黄金世代がいともたやすく
乗り越えた。

決して“いともたやすく”
勝ったわけではないだろう。
しかしプレッシャーがかかる
優勝争いのサンデーバック
9でカメラに目を向けながら
笑顔で駄菓子を齧ったり、
インターバルでファンたちと
タッチを交わす渋野に
張り詰めた緊張感や悲壮感は
皆無だった。
海外メディアでも大きく
報じられた
“スマイリングシンデレラ”は
ウィニングパットを沈める
瞬間まで笑顔を絶やさず、
イギリスの目の肥えた
ギャラリーをも魅了した。
なんの期待もなかった分、
気楽だった。
「予選を通ればよいと
 思っていた」から
初日からの上位争いは
「期待を遥かに超えていた」
と笑い、コースを見て
はじめて
「全英だからリンクスかと
 思ったらそうじゃ
 なかったんだ」と気づく
など気負いはまったくな
かった。

メジャー獲りは日本勢に
とって悲願。
樋口のメジャー勝利から
10年後の87年に米女子
ツアーで賞金女王に輝いた
岡本綾子や、世界ランク
1位に立ったこともある
宮里藍でさえ成し遂げられ
なかった偉業を渋野が
初挑戦でものにしたのは
なぜなのか?
岡本や宮里と渋野の大きな
違いは性格。目立つことを
好まずマスコミにも
“クローズ”な姿勢が目立った
先輩に対し渋野は“オープン”。
あっけらかんと自分をさらけ
出す。
「食べたものが出そう」と
いって笑わせたり
「(賞金で)一生分の
 (好きな)お菓子を買い
 たい」
と意表をついた答えを口に
したり、渋野はとにかく
自然体だ。
かつてゲーリー・
プレーヤーが
「クローズになればなる
 ほど自分が苦しくなる。
 バリアを作らないことで
 楽になる」
といったことがあるが、
渋野はマスコミにもファン
にもバリアを張らない
ことでストレスを上手に
回避しているように見える。
もう1つが期待値。
岡本や宮里は日本ですでに
実績があり周囲の期待値が
高かった。
だが渋野は初優勝が
国内メジャーのワールド
レディスサロンパスカップで
注目されたものの、
黄金世代と呼ばれる同世代が
活躍しているため彼女だけに
話題が集中したわけではない。
期待値が低かった分本人も
伸び伸びとプレーできたの
だろう。最終日の3番で
4パットのダブルボギーを
叩いたとき
「悔しいを通り越して
 わらけて(笑えて)きた」
と落ち込みを笑いに変え
後半の巻き返しに繋げた。
4パットすれば普通は
「今日は自分の日じゃない」
と諦めるところだがそうでは
ないのが彼女の強み。
宮里がある試合で4パットを
したとき
「この世から消えて
 なくなりたいと思った」と
涙を浮かべたのとは対照的だ。
ゴルフは決して右肩上がり
だけのスポーツではない。
誰にでも浮き沈みがあるし、
今後は人々の見方も変わって
くる。勝って当たり前と
思われるようになる。
そうなったときいかに自然体で
いられるか。渋野の真価が
問われるのはこれからだ。
(川野美佳)
(みんなのゴルフダイジェスト8/5 12:30)


渋野のアドレスを見たとき
彼女の極端な猿腕に気が
ついた。
腕が身体に密着しやすい。
飛距離が出るのも、曲がらない
のも道理である。

参考
タラタラしてんじゃね〜よ
辛さが特徴で酒のつまみと
しても好まれている。
全国のコンビニなどで
買える。
(よっちゃん食品工業)

壁あてパット
強めに打ってカップの
向こう側の縁(壁)に
当てて入れる打ち方。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする