2019年08月04日

「暑熱順化」が苦手な高齢者がやられる熱中症心得

'19年8月4日(日)

ヒマラヤ山脈には
「セーター植物」という
植物が育つ。
ワタゲトウヒレンのことで、
綿毛が体を覆い、セーターを
着たように見えるため
そう呼ばれる。極寒の地。
外気より10度以上高い
「セーター」の中で花が咲く。
おそらく長い年月をかけて
厳しい環境に適応したの
だろう
▼ヒツジも寒冷地に行けば、
毛が厚くなる。このように
生物が気候条件の変動に
次第に適応することを
「順化」と言う。例えば、
酸素が薄い高地の気候
風土に慣れることは
「高地順化」と呼ばれる
▼最近聞くのは、徐々に
暑さに体を慣れさせる
「暑熱順化」という言葉。
梅雨の間は寒暖差が大きい
ため、梅雨明け直後はまだ
暑熱順化ができていない。
一般的に順化できるまで
2週間ほどかかるという。
だから、今年のような梅雨
明け直後の猛暑は余計に
体にこたえる
▼きのう(2日)も東北を
はじめ全国で猛暑になり、
熱中症による死者が
相次いだ。熱中症は昼夜
問わず、屋内でも発症する。
防ぐことができる
災害だけに、予防に細心の
注意を払いたい
ポイントは水分補給と
体温の上昇を抑えること

のどが渇く前に水分を取る。
室温を測り、28度以下に
保つ。3食を食べ、十分な
睡眠を取る。
高齢者や子どもには周りの
人が注意を
促したい。
徐々に暑さに体を慣らし、
東北の夏を楽しもう。
(河北春秋 河北新報ONLINE NEWS8/3)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする