2019年06月11日

#KuTooに#MeTooとセクハラ非難の声が上がる

'19年6月11日(火)

英語の「シューズ」は、
「他者の立場」という文意で
使用されることがある。
「人の靴を履いてみる」との
慣用句は、相手の立場を
考える、という意味だ。
合わない靴を履いて初めて、
他人と自分の境遇の違いを
悟る。長く草履文化が続いた
日本語にはない言い回しだ。
▼長時間履くと足腰を痛める
こともあるヒールの高い
パンプスの着用を
「女性のマナー」として
職場で強制するのはやめて――。
オンラインで署名を集めて
いた女性が、約1万8800人の
声を厚生労働省に提出した。
「企業が女性のみに
 着用させることは
 ハラスメントにあたる」と
訴えている。
こんな記事が本紙に載った。
▼性的被害を告発する
「#MeToo」をもじって、
「靴」と「苦痛」を重ねた
「#KuToo」という
ツイッターのハッシュタグも
登場。関心を集めている。
おととい(5日)、国会でも
この問題が取り上げられた。
ネット上には、
「男性もヒールのある靴を
 履いてみたら」
「外反母趾に労災を」など
多くの書き込みが寄せられた。
▼「イン・ハー・シューズ」
という米映画がある。
直訳すれば
「彼女の立場になって」。
キャメロン・ディアスが主演、
アカデミー賞女優シャーリー・
マクレーンが脇を固めた。
人生に不器用な姉妹が
自分に合う靴を見つけ、
それぞれの未来に希望を
見いだす。映画と同様、
幸福な結末を期待したい
「パンプス論争」である。
(春秋 日本経済新聞6/7nikkei.com)

人の痛いのは三年でも辛抱
する、ということわざがある。
各自が他人様の立場を
考えれば、いじめや意地悪は
なくなるような気がする。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする