2019年06月10日

疲れを知らないロボットが高齢者に代わって就農する  

'19年6月10日(月)

無人のトラクターが
春の田んぼを耕し、秋には
やはり無人のコンバインが
稲を刈り取る。小説や
テレビドラマの世界にすぎ
ないだろうと思っていたら、
そうではないらしい
▼今年の「農業白書」に
よると、ロボットや
人工知能(AI)を活用した
「スマート農業」の
導入が進む。特に急速に
普及しているのは
衛星利用測位システム
(GPS)を使う田植え機。
無人とはいかないが、
ハンドルから手を離しても
真っすぐに走ってくれる。
「大型田植え機の販売の
4割を占める」とは
大手農機具メーカーの話
▼角田市の農家佐藤竜治
さん(43)も今年から使う。
「平らに見える田んぼも
 凹凸や段差が隠れ、
 田植えは技術が
 試されてきた。
 それがスマホ片手で
 大丈夫。楽ですね」
▼普及の背景には
農家の高齢化と労働力
不足、それに伴う農地
集約、大規模化がある。
宮城県によると、
耕作面積100f規模の
県内法人は2014年の
8法人から
17年に20法人に増えた
▼スマート農業は
実証事業が各地で盛ん。
南相馬市の生産法人は先月、
田植え作業の様子を公開。
入社1年目の社員が
ハンドルを握った。秋には
無人トラクターも導入予定と
いう。農家の技術継承を
ロボットが担う。寂しい気は
するが、このドラマの向かう
先はハッピーエンドであって
ほしい。
(河北春秋 河北新報ONLINE NEWS6/9)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする