2019年05月20日

衰退する書店業界の逆襲、有料の座り読み書店が大繁盛

'19年5月20日(月)

ペットボトル以前、
缶入りの緑茶が発売された
のは1985年のことだった。
さる飲料メーカーが開発に
10年をも費やした自信の
商品は大変な苦戦を強い
られる
◆昭和の頃、お茶は
わざわざ金を払って
飲むものでなかった。
「誰が買うのか」
「絶対売れない」。
何年かは扱う店もわずか
だったとか
◆その後の隆盛を思えば、
こういった店もまたアリ
なのかと考える。
東京・六本木にできた、
入場料を要する書店である。
税別1500円、利用者、
売り上げともに想定を
大幅に上回り、入場を制限
する日があるらしい。
椅子や机が据えられて、
コーヒーは飲み放題、
とは言え、立ち読みならぬ
有料の座り読みが何故、
そこまでウケるのか
◆建築家の卵、役者、
元シェフ・・・。書棚に並ぶ
こだわりの3万冊は、
多種多様な肩書きを持つ
店員たちが選んだ。
「まとめ買いされる方が
 多い。入場料の元を取る、
 との気持ちが強いのかも」
とは店員さんの弁である
◆本を巡っての厳しい
話題が語られて久しい。
だからこそと、常識を疑い、
知恵を絞る人は少なくない。
思いの強さが書店の命脈を
つなぎ、次の愛好家を
育てるのだろう。
(編集手帳 讀賣新聞5/19)

参考
全国から来店する書店「読書のすすめ」清水克衛店長語る

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする