2019年03月15日

バドは猛禽類のような変幻自在の戦法が不可欠である

'19年3月15日(金)

桃田賢斗(NTT東日本)

10日に行われたバドミン
トンの全英オープン男子
シングルス決勝で、
世界ランキング1位の
桃田が同6位の
ビクトル・アクセルセン
(デンマーク)に2−1
(21−11、15−21、21−15)
で競り勝ち、この種目の
日本勢で初の優勝を果た
した。

試合が行われたのは
日本時間で3月11日。
福島県の中学、高校に通った
桃田にとって忘れられない、
東日本大震災に見舞われた
日だ。
「コートに立つ前に
 そのことを考えた。
 まだ心に傷を負って
 いる方もいると思う。
 そういう方のためにも
 簡単に諦めるわけには
 いかないと思っていた」。
優勝を決めた後の言葉には
自然と気持ちがこもった。

第1ゲームを鮮やかに
先取したが、第2ゲームは
完全に相手の勢いに
押された。194aの長身から
次々とスマッシュを打ち
込まれ
「どうしようかなという
 感じだった」という。
最終ゲームに入っても劣勢は
続き、0−4となって切り
替えた。

剛の相手には柔。
ネット際から相手のネット
ぎりぎりへの得意ショット
「ヘアピン」に活路を見い
だし、相手の勢いを断った。
中盤以降は得点のたびに
ガッツポーズ。
自らを奮い立たせて一気に
押し切った。

「福島県で6年間、中高の
 時を過ごしたことが
 今の自分の土台となって
 あると思う」と思いを
はせる。東北で磨いた技術に
支えられた世界王者が
大一番で力を見せ、歴史と
伝統のある全英オープン
覇者という新たな称号を
手に入れた。(共同)
(産経新聞3/12 18(スポーツ)面)

山口茜(再春館製薬所)
(女子世界ランク4位)

ダイブでレシーブしても
次の相手のショットに
備えているし、後ろ向きに
なって相手のショットを
拾っても、相手コートの
隅に返している。
速くて、体が柔らかくて
どこへ打ってくるか
予測できない
トリッキーさで観客を魅了
する楽しいバドミントンで
ある。

バドミントンの
スマッシュは猛禽類の
狩りのように凄まじい。

猛禽類の狩りは肉食動物の
それに似て容赦はない。
水辺で体の大きな鳥を
選んだときは、
首をつかんで水に沈め、
溺死させる。
仲間同士の空中戦では
背を下にして、
上からの攻撃に身構える。
常に隙のない戦闘モード
である。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする