2019年03月14日

野の花に励まされ、不安を乗り越えて新たな旅立ちへ

'19年3月14日(木)

道端の植え込みの
日だまりに、
もうタンポポが咲いている。
視界をスッと小さな花蜂が
よぎる。ホトケノザや
オオイヌノフグリの可憐な
桃色や水色も春らしい。
見上げれば、桜のつぼみも
緩んできた
◆<暗い土の中から
 /つき出た 草の芽
 /とじこめられたものを
 /はねのけていく 
  たのしさ>。
山本瓔子さんの詩
『出発するのです』を
3月の卒業シーズンには
思い出す。
<出発するのです/
 知らないところが
 いっぱいあるから>。
新たな旅立ちへと、不安な
背中を押してくれる
◆東日本大震災の復興の
シンボル曲として広まった
『あすという日が』の
歌詞も同じ作者による。
仙台市立八軒中学校の
吹奏楽・合唱部が震災で
出場できなかった
全国大会に代えて避難所で
披露、被災者を励ました
◆<いま 生きて いること
 /いっしょうけんめい
  いきること>。
やはりこの時期、胸の内に
響く
◆桜の花芽は前年の夏に
形成され、いったん
眠りにつく。冬の寒さに
一定期間さらされて目覚め、
花を咲かせる。
寒さの試練が足りないと
逆に開花が遅れるとか。
自然の摂理に希望を見せつつ、
祈りと再生の季節が巡りゆく。
(編集手帳 讀賣新聞3/12)
ラベル:タンポポ 桜
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする