2019年03月06日

「郷に入っては郷に従う」のがそこで暮す礼儀だが

'19年3月6日(水)

<馬の耳に念仏>とは、
人の意見や教えを聞かない
ことを言う。
ものの本によれば、
似たことわざは世界各地に
あり、ベトナムでは
<カモの頭に水をかける>
と言うらしい
◆水辺の生き物だから、
水をかぶったくらいでは
少しも動じない――
その国ではカモの平気な
顔を誰もが浮かべるほど
身近なのかもしれない。
食材としても鍋物などに
よく使われるという
◆異文化の摩擦の潜む事件
だろう。東京都江戸川区の
ベトナム国籍の男性会社員
(32)が野生のカルガモ
2羽を捕獲したとして、
鳥獣保護法違反の疑いで
書類送検された
◆警察には
「日本の食事が合わず、
 自分で調理しようと
 思った」と話している。
異国に暮して、故郷の味を
恋しがる気持ちを分からぬ
人はあるまい。
法は捕獲を原則禁止とする
もので、狩猟期などは
自治体が定めている。
男性が2羽を捕ったのは
東京の禁漁期にあたる8月
だった
◆<カモの頭に・・・>が
当てはまるほど図々しい
ならともかく、
普段まじめに働く人で
あれば、
原則とはいえしのびない。
折しもカレンダーを1枚
めくると、外国人労働者の
在留資格の拡大がはじまる
4月である。
(編集手帳 讀賣新聞3/5)

以前、部屋を借りた
外国人がペットボトルを
トイレに持ち込み、
用を足したあとで、
この水でお尻を洗うため、
辺りを水浸しにする
として
家主との間でトラブルに
なったという。
それが彼らの母国での
習慣らしい。

カモを捕らえて食べる国も、
鯨を捕らえて食べる国も
ある。
しかし、郷に入ったら
郷に従うのが、
一緒に暮してトラブルを
起こさないための常道だろう。
ラベル:外国人
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする