2019年03月26日

子供の想像力を育てるために、読み聞かせをする

'19年3月26日(火)

全国各地の学校で今日
(25日)、修了式が
行われ、通知表を渡された
子供たちが家に帰ってくる。
子供たちには
楽しい春休みだが、
家庭での時間をどう
過ごさせるか。
特に低学年や幼稚園の
子供がいる親には
思案どころだろう
◆手軽にできる
「読み聞かせ」は、
今も根強い人気がある
ようだ。
地域の広報や案内には、
図書館や子供会などで
開かれる行事が見つかる。
読み方講座もある
◆絵本をめくりながら
話す読み手の声に集中
している子供の顔を見ると、
語りの力を改めて思う。
話し手は一人だし絵も
動かない。
でもそんな不足が、
聞く側の想像力を刺激
するのだろう。
高機能のネットやスマホ
では出来ない、豊かな
体験だ
◆読み方は、必ずしも上手
でなくてもよいらしい。
<できるだけ自然で、
 読み手がその絵本を
 たのしんでいる気持ちが
 伝わってくればいいの
 です>
(『えほんのせかい
  こどものせかい』
 文春文庫)との、児童
文学者、松岡亨子さんの
言葉に救われる
◆家庭で読み聞かせが
出来れば何よりである。
親子で一緒に、楽しく
想像の世界に遊ぶ。
人生の中でそんな時期は、
春の夢のように
あっという間である。
(編集手帳 讀賣新聞3/25)

孫娘(4月から小3)の
小学校では
22日(金)に修了式をした。
両親が働いているので、
25日からの春休み初日は
父方の祖父母の家へ
弁当持参で遊びに行った。

特に支障がなければ、
毎週金曜日に母方の
祖父母の家である
わが家へ泊まりに来る。

そして、眠くなるまで
われわれに漫画
「クレヨンしんちゃん」の
読み聞かせをする。

大人びたことばは
その漫画で学んでいるのを
知った。


参考
『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』映画オリジナル予告編

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2019年03月25日

努力をしないと、実績は残せない、イチローが手本

'19年3月25日(月)

イチロー選手が渡米から
11シーズン余り在籍した
マリナーズを去り、
ヤンキースへ移籍したのは
2012年夏だった。
10年連続200安打の記録を
残した球団の顔が定位置の
約束もない名門になぜ渡る
のか。米球界の七不思議
として語られもした
▼当時のスポーツ紙に
載った、ヤンキースの
ジラルディ監督の言葉が
ある。
「彼はまだ野球を
 やり切っていない。
 勝利に飢えている」。
イチロー選手が入団した
01年を最後に、
マリナーズは地区優勝も
ない。振るわぬチームの
中で、打の妙技は孤影を
深めてさえいた
▼笛吹けど周りは踊らず、
引退会見で口にした
「孤独」は、外国人扱い
される疎外感だけでは
なかったろう。
むしろ常勝を課された
ヤンキースで味わう
「クビになるんじゃないか」
という危機感は、飢えた
イチロー選手にとって
本懐を果たす経験だった
かもしれない
▼打撃の名手は、人の胸を
打つ名手でもあった。
日米通算4000安打を放った
6年前の言葉が印象に深い。
「4000のヒットを打つには、
 8000回以上悔しい思いを
 している」。
3割の成功ではなく、
7割近い凡退。積み重ねた
失敗の山にこそ誇りが
ある、と
▼東京ドームで飾る花道を、
イチロー選手は「ギフト」
と喜んだ。
「地道に進むしかない。
 後退もしながら」
「遠回りしないと本当の
 自分には出会えない」。
磨き抜かれた言葉が並んだ
約1時間半の引退会見は
「イチロー」を目指す
子供たちへの至高のギフト
だろう
▼卓抜の技とスピードに
裏打ちされた攻走守で、
力重視のベースボールに
風を吹き込んだ功績には、
改めて触れるまでもない。
答えには近道はなく、
登る山坂の険しさには
天才も非才もない。
当たり前だが大切なことを、
希代の好打者は教えて
くれた。
(産経抄 産経新聞3/24)
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2019年03月24日

イチローのあり余る才能にもてあそばれた野球人生

'19年3月24日(日)

何年か前、野球の中継を
テレビで見ながら、ふと
思った。そもそも野球の
ライナー(liner)って、
なんのことだろうと
◆辞書を引くと
「野球で地面に
 ふれないで
 直線的に飛ぶ打球」
という意のほか、
身近な言葉も載っていた。
上着の内側に張り付く
「裏地」である。
引退を発表する
マリナーズのイチロー
選手の記者会見に、
二つの語義を浮かべた
◆そこに見えたものは
美しい線を描く打球以上に、
選手生活のかくれた場所に
ある裏地だろう。
野球を楽しんだのは
1994年、日本プロ野球初の
200安打を達成した頃まで
だったという
◆「評価されるのは
 苦しい。はかりは
 あくまでも自分の中に
 ある。はかりを使って
 自分の限界をちょっと
 超えていく。
 その積み重ねでしか
 自分を超えていけない」。
数々の偉業を達成しながら
何も誇らしいげに
口にしないイチロー節に、
鼓舞された方は多いかも
しれない。
努力なら自分にもできる。
はかりを持とう・・・
◆裏地といえば
英語に次のことわざが
ある。
<どの雲にも銀の裏地が
 付いている>。
暗雲に見えても、
反対側は太陽で輝いている。
雲を貫き、光の中で
舞った人だろう。
(編集手帳 讀賣新聞3/23)

イチローはある試合で
敵方の監督をぼやかせた。
「トータルパッケージに
 やられた」と。

安打を放ち、盗塁をし、
守っては、レーザー
ビームで2塁走者の進塁を
3塁寸前で刺した。

トータルパッケージとは
全てを兼ね備えた人という
意味で、万能ぶりに呆れた
ということだろうか。

天才が苦しんだことで
数々の偉大な記録が生まれた
ように思う。
努力の連続であったことで
感動はノーベル賞受賞にも
匹敵する。

ところで
どの雲にも・・・の英文は 
Every cloud has a silver lining.
である。
また、辞書には
浦地はlinerでも、liningでも
載っている。

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2019年03月23日

孔子は「己の欲せざる所、人に施すこと勿れ」と説く

'19年3月23日(土)

己の欲せざる所、人に施す
こと勿れ

   孔子『論語』
   (衛霊公第十五 二四)

あまりに有名な言葉ですが、
もとは『論語』にあります。
「一生をかけて行う価値の
 あることはなんで
 しょうか」と問われた
孔子は、このように答え
ました。

自分がされたくないことを
人にしてはいけない。
これはあたりまえのようで
いて、いざ実行する
となると難しいものです。
実際に、「心がけます」と
答えた弟子に対して、
孔子は
「おまえには、なかなか
 できることではない」
と返しているほど。

このような、シンプル
なのに深い言葉が「論語」
にはたくさん記されてい
ます。

さて、
わたしたちのまわりを
見渡してみても、
いかにこれを実行できて
いない大人たちが多いこと
でしょう。とくに最近は、
会社や組織でセクハラや
パワハラが問題になって
いますが、自分がされたら
嫌なことを無自覚にやる
人たちがいかに多いかが
わかります。

ほとんどのストレスが
人間関係に起因している
ことを思えば、孔子が
説いたこのシンプルな
原則を守ることでおよそ
人間関係のストレスは
なくなり、人格の完成を
見るのだと思います。
(齋藤孝 心を動かす偉人の言葉
 セブン&アイ出版)


詐欺もいじめも人が嫌がる
ことである。
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2019年03月22日

イチ流の別れ、ICHI-METERのエイミーさんとも

'19年3月22日(金)

米メディアもイチローの
現役引退を大きく伝えた。
 
マリナーズの本拠地
シアトルの
シアトル・タイムズ
(電子版)は
「東京でのマリナーズの
 最終戦終了後、
 イチローが現役引退を
 表明」との見出しで、
「日本野球の象徴は、
 マリナーズの最初の
 10年間、毎年
 オールスターに選ばれ、
 ゴールドグラブ賞を
 獲得した。2025年に
 米国野球殿堂入り
 候補の資格を得る」と
報じた。

また、2012年途中から
14年まで所属した
ヤンキースの地元の
ニューヨーク・タイムズ
(電子版)は
「イチロー・スズキは
 45歳にして、開拓者
 としての現役生活に
 日本で幕を下ろした」
との見出しを立てた。
ニューヨーク・ポストの
ジョエル・シャーマン
記者はコラムに
「日本でイチローは
 野球の象徴であり、
 アイドルであり、
 神話であった」
と書いた。

スポーツ情報サイトの
スポーティングニュースは
「次の停車駅は
 クーパースタウン
 (米国野球殿堂の所在地)」
と報じた。
(時事通信社3/22 8:21) 

マリナーズのイチロー
外野手は21日、
東京ドームで行われた
アスレチックスとの
「2019 MGM MLB
 日本開幕戦」の
第2戦に「9番・右翼」で
先発。
この試合を最後に
華麗なキャリアに幕を
引くと報じられている
背番号51を
ライトスタンドから
見守っていたのは、
イチローの大ファンで
ヒット数をカウントする
「イチメーター」の
作者の
エイミー・フランツさん。
世界一のイチローの
ファンは
背番号51の“引退報道”に
動揺していた。

別れの瞬間は8回裏に
やってきた。
一度ライトの守備に就いた
イチローに交代が告げら
れる。東京ドームには
異例のファンファーレが
鳴り響き、
オーロラビジョンでは
背番号51がチームメートと
抱擁する姿が大写しに
なる。

スタンディングオベー
ションが鳴り止まない
スタンドで、
東京ドームの誰もが
イチローの幕引きを
惜しんでいた。
「頭の中がいっぱいで、
 何も言葉が出てきま
 せん」

一家総出で
ライトスタンド最前列に
陣取っていた
エイミーさんは声を震わ
せた。
ヒーローの勇姿を
焼き付けるように、
スタンドから背番号51に
一眼レフのシャッターを
押し続けた。

世界一の
イチローファンとして
知られるエイミーさん。
試合中のファンとの
写真撮影を
遠慮してもらう代わりに、
20日の開幕戦後に
スタジアムの外に残った。
長蛇の列を作った
イチローマニアとの
2ショットの要望に
笑顔で対応していた。
「電車が
 間に合わなかったので
 タクシーで戻りました。
 日本のイチローファン
 との絆は大切ですから」

時計の針が12時を回っても、
イチローマニアの要望に
応じていたエイミーさん。
イチメーターのカウントは
残念ながら進まなかったが、
忘れられない思い出を心に
刻んでいた。
(Full-Count3/21)

参考
イチロー、「イチ・メーター」の女性にクリスマスプレゼント
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする