2018年10月24日

実際に起こる激甚災害を誰も具体的に予測できない

'18年10月24日(水)
[気象用語] ブログ村キーワード

およそスポーツ界で使われる
スローガンには見えない。
<一語一義>。
1993年のJリーグ開幕に
あたり、協会で強化策を
担った加藤久さんが掲げた
◆用語の統一から始めた
という。
ゴール前に右や左から
ボールをけり込むセンタリングは
「クロス」に、体を寄せることは
「アプローチ」、当たれという
指示は「チャレンジ」に――
一つの語に一つの意。
それを徹底して選手の目的意識を
はっきりさせ、チームプレーの
向上をはかったそうだ
◆思えば、防災の営みにも通じる
ものがある。
一語に二義あってはいけない
のが気象用語だろう
◆この5年の間に、
離島の鹿児島県トカラ列島では
計10回、
「50年に1度の記録的な大雨」
情報が出されている。
迅速な避難につながる一方、
さすがに戸惑いの声が
住民からあがるという。
表現が実際とあまりに異なる
ことで、そのうち
「いつもの情報」といった
誤った二義がうまれておかしく
ない
◆「50年に1度の大雨」情報は
近年、本土でも珍しくはない。
開始された当初は気象庁、
自治体、住民でつくる
チームの連携を引き締める
一語ではあったものの、
今はどうだろう?
(編集手帳 讀賣新聞10/23)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする