2018年10月08日

世間の情に触れながら、罪を犯すという二重性

'18年10月8日(月)
[脱走] ブログ村キーワード

まずは
<袖振れ合うも多少の縁>
と書いてみる。
小社には校閲部といって
誤記を見つけるプロがいる。
いま赤鉛筆を持ち上げた
ところだろう。
正しくは<袖振り合うも・・・>
◆なぜ<振り>なのか。
着物の女性が互いに
袖を振り合う様を想像するけれど、
辞書の中には<触(ふ)り合う>
と表記するものもある。
ご縁とは何だろう、。
袖がすれ違う程度ではなく
(さわ)り合うほどた
と考えると、にわかに
人のぬくもりがにじみだす
◆これほど親切な人が
多く登場する事件を知らない。
大阪府の警察署から
脱走した樋田淳也容疑者
(30)の逃避行である
◆愛知県庁では
「日本一周」のプレートを
作ってもらい、
「がんばって下さいね」
と励まされた。
野宿をしていたそうだが、
寺に泊めてもらったことも
あると出会った人に
うれしそうに語っている。
道の駅などでは見ず知らずの
人に食事やアイスクリームを
ごちそうになったとの情報も
ある。
記事を読んでいるとき、
ふと元スパイダース
井上順さんがほがらかに
歌う姿が浮かんだ。
♪お世話になりました・・・
◆樋田容疑者は黙秘して
いるという。
袖振り合った方々へ、
礼くらい言いなさい。
(編集手帳 讀賣新聞10/6)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする