2018年09月16日

自前の軍隊を持たず、米軍に頼る国防が最強なのだが・・・

'18年9月16日(日)
[憲法] ブログ村キーワード

「自衛権の発動としての
 戦争も、又(また)
 交戦権も放棄した」。
吉田茂首相は
昭和21年の憲法制定議会で、
新憲法9条について
こう説明した。
自衛戦争すら認めないの
だから、この解釈の下で
自衛隊が認められる
道理がない。これが
当初の政府の憲法解釈
だったことを、
まず押さえておきたい
▼興味深いことに、
9条に強く反対したのは
共産党だった。
24年間も議長を務めた
野坂参三氏(後に除名)は、
党を代表して訴えた。
「これは一個の空文に
 過ぎない」
「わが国の自衛権を放棄
 して民族の独立を危うく
 する危険がある」
▼現在では9条護持を
唱える
共産党の変わり身も、
見事である。
ただ、政府も負けては
いない。
大村清一防衛庁長官は
29年、
「武力攻撃を受けた場合に、
 国土を防衛する手段として
 武力を行使することは、
 憲法に違反しない」
とする政府統一見解を表明
した
▼吉田首相は
「近年の戦争の多くは
 国家防衛権の名に於(お)いて
 行われた」とも答弁して
いたが、政府の憲法解釈は
百八十度転換した。
背景には、
連合国軍総司令部(GHQ)が
朝鮮戦争に伴う
米占領軍出兵で生じた
戦略的空白を、
日本自身で埋めさせよう
とした事情がある
▼「この理想(9条)が
  あまりにも当然な
  自己保存の法則に
  道を譲らなければ
  ならぬことは
  いうまでもない」。
マッカーサー
連合国軍最高司令官は
26年の日本国民に与えた
年頭のメッセージで、
こう強調していた。
9条を自ら押しつけて
おきながら、
ご都合主義の極みである
▼憲法は制定経緯も
審議過程も条文解釈も、
実はGHQ製である点も含め、
その場しのぎのごまかしを
続けてここまできた。
14日の
日本記者クラブ主催の
自民党総裁選討論会を
見ながら、改めて
このまま放置は
できないと痛感した。
(産経抄 産経ニュース9/15 05:00)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする