2018年09月05日

飼い猫、野良猫、ノネコ 人の都合で変わる猫の身分

'18年9月5日(水)
[野良猫] ブログ村キーワード

笑点の司会者・春風亭昇太
さんは、色紙にこんな
“ことわざ”を書いて
ファンを楽しませている。
<猫にごはん>
◆<猫にこばん>のもじり
だが、野良猫の繁殖が
多くの地域で問題になる
なか、まさか昇太さんが
餌やりを呼びかけるもの
ではあるまい。
それはさておき何日か前、
なじみのない表現を
本紙東京版で見かけた。
行政にはいつからか、
飼い猫、野良猫に加え
「ノネコ」と称する区分が
できたらしい
◆野良猫との違いは
何だろう。
環境省によれば、
野良猫は人里で餌をもたう
などして暮らすが、
山に入り野生化したものを
ノネコと名づけたという
◆この猫について、
世界自然遺産をめざす
鹿児島・奄美大島で
希少生物を食い荒らす
として捕獲作戦が始まった。
譲渡先が見つからなければ、
殺処分になる運命だという。
島には毒を持つハブが
畑に侵入しないよう、
ハブが好むネズミを狩る
ため猫を放し飼いにして
きた歴史がある。
いま山に住む猫は、
かつての益獣の子孫に
ちがいない
◆動物愛護団体が仲立ち
している。
<猫にごはん>派の方々、
名乗りをあげられたし。
昇太さんの色紙が
命の呼びかけに見える。
(編集手帳 讀賣新聞9/4)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする