2018年08月31日

「冷房」装置が人間の住環境を改善してきたのに

'18年8月31日(金)
[エアコン] ブログ村キーワード

人間は古来、真夏の暑さを
しのぐ方法を探し続けてきた。
「冷房の父」といわれる
米国人、ウィリス・キャリアが
エアコンを発明したのは、
1902年である
▼シンガポールの国父、
リー・クアンユー元首相が、
エアコンを
「20世紀最大の発明」と
たたえた話は有名だ。
確かに赤道直下の都市国家が
世界屈指の金融センターの
座を獲得できたのは、
オフィスを快適に保つ
空調設備のおかげである
▼記録破りの連日の酷暑を
経験すると、改めて
リー氏の意見に同調したく
なる。この夏、
熱中症のため倒れた
高齢者の多くが、自宅で
エアコンを使用していな
かった。
運ばれた先の病院でも
エアコンが作動しなかった
としたら…。
想像するだに恐ろしい
▼岐阜市の
「Y&M 藤掛第一病院」に
入院していた80代の
男女4人の患者が26日から
27日にかけて相次いで
亡くなり、さらに28日夕に、
84歳の男性患者も死亡して
いたことがわかった。
5人がいた部屋のエアコンは
故障しており、扇風機が
置いてあるだけだった。
岐阜地方気象台によると、
26日の岐阜市は、最高気温
36.2度を記録している
▼岐阜県警は、5人が
熱中症で死亡した
疑いがあるとして、
業務上過失致死容疑を
視野に経緯や死因を
調べている。
これに対して院長は、
「エアコンの故障が
 死亡につながったとは
 考えていない」
と因果関係を否定した
▼2020年の
東京オリンピック・パラリン
ピックの
招致プレゼンテーションで、
キーワードとなったのが、
「おもてなし」だった。
英語でいえば、
hospitalityである。
この言葉から、
hospital(病院)が
生まれた。高齢の患者を
劣悪な環境のまま放置
していたとしたら、
少なくとも「病院」を
名乗る資格はない。
(産経抄 産経新聞8/30)


昨日、病院で
院長の外来の診察開始が
入院患者の対応で
15分ほど遅れると
告げられた。

猛暑の中休みがあったに
しても、たき火に
当たっているような
暑さは尋常ではなく
錆びついた本能でも
危険を感じた。

院長は岐阜の病院の
ことがあって、
回診に時間をかけたの
ではないか、
と気が付いた。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする