2018年08月24日

北海道が危ない、中国の実効支配の手が北からも

'18年8月24日(金)
[北海道] ブログ村キーワード


北海道の道央地区で
農業生産法人としてコメを
つくる中年夫婦から連絡が
入った。
「中国資本が近くで
 農地を買っている。 
 だれも実態がつかめて
 いない」というのだ。

夫婦の農業生産法人は
平成23年春、約30fの
農地を買った。
売買交渉が始まった
前年の22年9月ごろに
中国資本も手を挙げ、競合
したという。
周囲を山に囲まれた農地は
豊かな雪解け水も流れ、
農業には最適な場所だった。

「中国資本もよほど
 欲しかったのでしょう。
 相当高い値段を付けて
 きたようですが、
 何とか手に入れることが
 できました」

中国資本によって
買収されるケースは確実に
増えているが、地元住民も
気づかず、買収先が
中国資本だったと判明する
のはしばらく後になって
からだという。

「2、3年前に知り合いの
 農家の近くで
 5fぐらいのタマネギ畑が
 何者かに買収されました。
 中国資本が買ったと
 わかったのは何日も
 たってからでした」
この夫婦はさらに、付近で
中国人の居住者が増えて
いるとも言った。

「この3年くらいで
 中国人の数が突然増えてきた。
 スーパーなどで肉や魚、
 野菜などの食材を購入する
 姿をよく見かける。
 長期滞在か住み着いている
 のではないかと思う」
知り合いのケースとして
こんなことも口にした。

「これも2、3年前に
 道東の知り合いから
 聞いた話です。
 中国人女性をお嫁さんに
 迎える町の婚活イベントで
 縁談が決まったのですが、
 しばらくしてお嫁さんの
 親族たちが大勢移り住んで
 きた。
 『嫁取り』のはずが逆に
 家を乗っ取られた格好で、
 おばあちゃんがこんな
 はずじゃなかったと
 泣いていたというのです」

夫婦は農地買収の実態が
分からないことや
中国人居住者の増加に
戸惑いを隠せない様子
だった。
「中国人の動きを農協に
 聞いても『知らない』
 『分からない』という
 ばかり。すべての
 中国人を否定するわけ
 ではないが、
 今のままだと本当に
 中国人たちに
 乗っ取られかねない」
とこぼした。

北海道庁によると、
29年に外国資本に買収
された森林は39件で
51.9fあった。
国別件数では
中国(香港を含む)に
よるものが最も多く
17件(15.7f)。
次いで多かったのが
台湾の5件(10f)
だった。
外国法人の子会社など
資本の50%以上を
外国資本が占める
日本法人による買収は
18件(67.9f)。
国別ではやはり中国が
11件(23.8f)と
トップだった。
18年から29年12月末
現在までの累計面積を
みると、34市町村で
計2495fに及んでいる。
実に東京ドーム531個分に
匹敵する面積だ。

中国資本による農地や
山林などの買収が増加の
一途をたどるなか、
歯止めをかけようと立ち
上がったのが
サホロリゾートを抱える
新得(しんとく)町だ。

サホロリゾートでは
中国資本による
宿泊施設の買収が行われ、
注目を集めた。
危機感を覚えた町は
30年3月に
狩勝(かりかち)牧場が
閉鎖されると、
敷地約370fを2億円で
買い上げたのだ。

町の産業課によると、
農地の分散化や海外資本に
よる林地の買収に懸念を
持ったのが買い上げの
理由だ。

町が農地を買い取って
貸し付け、適切な
時期に適切と判断
された相手に売り払う
「町農地利用集積円滑化
 事業」を活用。
農地(132f)は
4月から酪農の新規参入者や
後継者育成を目的にする
研修農場
「シントクアユミルク」に
貸し付けた。
林地(184f)は町有林
として町が管理を行い、
牧場内の建物は町で管理し、
農協などと活用方法を協議
していくという。

浜田正利町長は、
外国資本が国内の
不動産を自由に買収
することに危機感を
持つ一人だ。
浜田氏は28年に行った
インタビューで
「日本を守るという意味で、
 道内の不動産取引に
 対していろいろな制限は
 必要だと思う。
 特に土地に関しては
 国で制限を設けないと、
 地方自治体でやれと
 言っても無理な話だ。
 グローバル化といっても
 越えてはならない一線は
 ある」と述べていた。

町の産業課では
「第1次産業に必要な
 地元の土地は地元の
 住民が所有すべきだと
 いう考えに基づいている。
 高齢などの理由で管理
 できない山林は町が
 買い取り町有林として
 管理する。これからも
 農地や山林については
 町が買い取る方向で
 対応する」と断言、
国土を守る姿勢を強調した。
(編集委員 宮本雅史)
(産経ニュース8/22 20:21)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする