2018年08月20日

鈴木大地長官になって俄然忙しくなったスポーツ庁

'18年8月20日(月)
[居合道] ブログ村キーワード

江戸末期に笠亭仙果
(りゅうてい・せんか)
という人が編んだ
『武稽(ぶけい)百人一首』の
歌にある。
<兵法の奥義は人と争はず…>。
それが、わが身の安全を保つ
(すべ)だと説いている。
目角を立てずいさかいの煙も
立てるな、と。
確かに、無用な血を流さずに
済む最善の策だろう
▼剣術の一つである
「居合道」は、敵と
(やいば)を交えるでも
なく、自己の技をひたすら
高める点で兵法の極意に
近い武術かもしれない。
技量に応じた段位や称号を
得るための厳しい審査が
あるものの、角を立てずに
合格するための秘技もある。
技の名を「袖の下」と呼ぶ
▼全日本剣道連盟が行う
居合道の昇段審査などで、
長年にわたり受審者から
多額の金銭が審査員の側に
渡っていた実態を、
本紙の記事が明らかにした。
審査員からは
「誠意やないか」と
あけすけな要求もあった。
現金の授受に加え料亭での
接待も茶飯事だったという
▼段位は「技術的力量」が、
称号は
「識見などを備えた剣道人
 としての完成度」が
問われると連盟の規則にある。
売買できるモノにすぎないの
なら、剣道界に「道」を語る
資格はあるまい。
段位制度のある他の競技団体に
スポーツ庁が調査を求めた
のもやむを得ない
▼居合の技である
「抜打(ぬきうち)」を
「ぬけうち」と読めば
「警察の目をかすめて
 公禁の品を売る」との
意味になる
(『新修隠語大辞典』
 皓星社)。
公にできない「商売」の
横行を当てこすったはずも
ないが、武道の品位が
抜け落ちた悪(あ)しき
慣習をいみじくも言い当てて
いる
▼聞けば、審査をめぐる
「袖の下」は
昭和40年代からの旧弊という。
常人なら鼻白むものを、
中には後ろ暗さを色にも出さぬ
先生もいるらしい。
「居直り」という秘剣も、
鍛錬の成果には違いない。
技の語感に切れ味を欠くのが、
玉にきずではある。
(産経抄 産経ニュース8/19 05:00)

定年後、叔父は
居合の稽古に時間を
多く割いた。
畳が擦り切れるほど
稽古した。

白血病で亡くなったが、
体を激しくひねり、
背骨に負担の掛かる
動作は若くない人には
よくないのかもしれない。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする