2018年08月01日

アリが教えたこの病の怖さ、iPS細胞がこれを救う

'18年8月1日(水)
[パーキンソン病] ブログ村キーワード

1996年のアトランタ
五輪の開会式は、
クライマックスを
迎えようとしていた。
聖火台の前に現れたのは、
誰も予想していなかった
ボクシングの
伝説のチャンピオンで
ある
▼ムハマド・アリ氏は
10年以上前から、難病の
パーキンソン病と闘って
きた。震える左手を
懸命におさえながら、
トーチをかざし、
聖火台につながる
ワイヤに火を付けた。
かつての王者の雄姿に、
スタジアムは興奮と
感動に包まれた
▼その2年後には、
マイケル・J・
フォックス氏が発病を
告白する。映画
「バック・トゥ・ザ・
 フューチャー」に
主演した、日本でも
大人気の映画俳優である。
フォックス氏は財団を
立ち上げ、治療法の研究を
援助する活動に力を
注いできた。
2016年に74歳で亡く
なったアリ氏も協力して
いた
▼これまで根本的な
治療法がなかった
パーキンソン病の
国内での患者数は、
約16万と推定される。
脳内で神経伝達物質
ドーパミンを出す
神経細胞が減り、
運動障害などが表れる
病気である。
iPS細胞からドーパミンを
出す細胞を作り、
患者の脳内に移植する。
そんな世界で初めてとなる
治験を
高橋淳京都大教授の
チームが8月1日から
始める
▼アリ氏とフォックス氏の
夢が、実現するかも
しれない。そもそもの
始まりは、山中伸弥
京大iPS細胞研究所
所長が作製し、
ノーベル賞受賞の対象と
なった万能細胞である。
実用化をめぐって、
世界中で競争が激しく
なるばかりだ
▼4前には理化学研究所が、
目の難病だった
加齢黄斑変性の患者に
iPS細胞を移植する
世界初の手術に成功して
いる。手がけたのは、
高橋教授の妻である
高橋政代プロジェクト
リーダーだった。
iPS細胞治療で世界を
牽引する夫婦の
ライバル関係も興味深い。
(産経抄 産経ニュース7/31 05:00)

空手をしていたという
銀行員の人が
米国で格闘技くくりの
よしみで
ムハメド・アリ氏に
会えたという。
氏はすでに、この病を
発症していて
甲高い声で
「What’s your name?
 (わっちゃネーム)」を
繰り返すばかりだった
という。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする