2018年06月30日

賛否両論を背負って戦った日本代表監督西野さん

'18年6月30日(土)
[W杯] ブログ村キーワード

28日のサッカーワールド
カップ(W杯)の
対ポーランド戦で、
日本代表チームは負けて
いるにもかかわらず、
得点を狙うことなく
時間稼ぎをした。
結果的に決勝トーナメント
進出を果たしたが、
この戦術に国内外から
賛否両論、さまざまな
意見や論評が出ている
▼リスクはあったとはいえ、
日本人が好む潔さや、
当たって砕けろの精神を
捨てて消極策を選んだの
だから、釈然としない人が
多いのも分かる。
「もっと攻めないと観客が
 怒るよ」。
首相官邸で29日に
開かれた閣議前にも、
閣僚らがこうささやき
合っていた
▼ただ、これまで日本は
スポーツでも外交でも、
正攻法にこだわり過ぎた
きらいがある。
その意味では日本社会の
成熟の表れとも言えよう。
政治学者の櫻田淳さんは、
自身のフェイスブックに
記していた。
「日本も、こういう
 狡(ずる)いサッカーが
 できるようになったかと
 思えば、実に感慨深い」
▼「『獅子の威厳と
 狐(きつね)
 狡知(こうち)』…か」。
櫻田さんは続けて
フィレンツェの政治思想家、
マキャベリの言葉を引いていた。
君主は、オオカミを従わせる
ライオンの力と、策略を見抜く
キツネのずる賢さに学ぶ必要が
あるとの意味である。
どちらかが欠けても国は危うい
▼興味深いことに、政治家からは
「選挙と同じだ」、
外交官からは「外交と同じだ」
との感想が聞こえてきた。
ルールの中でぎりぎりの
駆け引きをし、多少体裁が
悪かろうと結果を出すことが
すべての世界ということか
▼そもそも、良いとか悪いとか
道徳的に決めつけること
自体に無理があろう。
作家、池波正太郎さんの
人気シリーズ
『仕掛人(しかけにん)
 藤枝梅安』で、
梅安は繰り返し世の道理を
説いている。
「善と悪とは紙一重」
「世の中の仕組みは、すべて
 矛盾から成り立っている」
(産経抄 産経ニュース6/30 05:04)

西野監督はサッカーのルールの
中で考慮した戦略を用いた。
選手たちを次のステージで
戦わせてあげたいという思いの
もとで・・・。

厳しさのない政治も外交も
参考にはならないと思う。
posted by (雑)学者 at 11:46| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

余裕の韓国日本を称える、スタミナ温存も重要な戦略

'18年6月30日(土)
[W杯] ブログ村キーワード

【ロシアW杯】

サッカーのワールドカップ
(W杯)で、日本の
決勝トーナメント進出が
かかったポーランド戦を、
韓国ではテレビ主要3局が
28日深夜から29日未明に
かけて生中継するなど、
今回も強い関心を示した。

KBSテレビでは、解説者が
前半から
「ポーランドは体格と体力で
 日本を押せばいい」と指摘。
中継するアナウンサーは、
同じ時間に行われている
セネガル対コロンビア戦が
0対0の時点で、
「現状況で日本は負ければ
 駄目です」などと
語っていた。

後半にポーランドが
先制ゴールを決めてから、
中継は一層熱を帯びた。
日本の敗色が濃厚になるに
つれ、
「コロンビア戦、セネガル戦
 での先発メンバーをなぜ
 休ませたのか」と
西野監督の采配を
「16強入りを意識したもの」
として批判的に解説したりも
した。

試合終了が近づき、
コロンビアがセネガルを
リードしていることが
伝えられると、
「日本は負けても、
 コロンビアのおかげで
 決勝トーナメントに進出
 できます」との説明も。
しかし、敗戦にもかかわらず
日本が決勝トーナメント
進出を決めた瞬間、解説者は
「イルボン、チュッカハミダ
 (日本よ、おめでとう)」と
素直に日本代表をほめたたえた。

韓国は今大会の予選(F組)を
1勝2敗で終え、
決勝トーナメント進出は
ならなかった。
だが、日本戦の中継には、
どことなく余裕が感じられた。

その理由はどうやら、前日の
最終戦で、ドイツに2−0で
「歴史的勝利」(韓国メディア)を
成し遂げたことにあるよう
だった。
現に、日本対ポーランドの
中継でも、韓国対ドイツ戦に
ついて触れる場面が何度も
あった。

韓国のテレビ各局は
28日朝からトップニュースで
「歴史的!」とドイツ戦での
勝利を伝えた。
ドイツのW杯への出場は
19回。しかも17回連続出場で、
優勝は4回。そのうえ
国際サッカー連盟(FIFA)
ランキング1位。そんな
ドイツに勝った“偉業”に、
韓国社会は
まるで優勝したかのような
興奮に包まれた。

同じグループのメキシコでは、
首都メキシコ市の韓国大使館
周辺で、韓国をたたえる集会が
開かれた、その様子は
韓国国内でも報じられていた。
また、普段は硬い質問が
ほとんどの韓国外務省の
定例会見でも、この日はなんと、
メキシコでの韓国称賛行事に
ついての質問が出たほどだ。

試合終了間際の2点。
しかも、王者ドイツを見事に
0点に抑えた。おまけに、
「世界が注目」
 (韓国メディア)している
ときた。うれしくないはずは
ない。

韓国では決勝トーナメント
進出を逃した落胆や絶望感は
どこかに消え失せ、
テレビの中継は余裕を交えて
日本の試合を中継している
ようだった。
W杯は決勝トーナメントへと
進んでいくが、韓国では
大会そのものが早くも、
めでたく終了したような
雰囲気さえ漂っている。
【ソウル=名村隆寛】
(産経ニュース6/29 01:35)

 
H組の2位争いは
警告数の差で決着した。
コロンビアのペケルマン
監督はH組の4チームは
力が拮抗していたと指摘し、
「こういう状況はあり得る。
 (決勝トーナメントで)
 PK戦で敗れるのは
 厳しいが、これは明らかな
 ルール。公平だと思う」
と語った。

日本よりわずかに警告が多く、
3位で姿を消すことになった
セネガルのシセ監督は
「敗退するなら違う形が
 良かったが、仕方ない。
 大会の規則は理解していた」
と述べた。(共同)
(同ニュース6/29 09:05)


サッカーのワールドカップ
(W杯)ロシア大会の
日本−ポーランドを
中継していたロシアの
スポーツ専門チャンネル
「マッチTV」は28日、
日本がポーランドに
0−1となりながら、
決勝トーナメント進出の
可能性が高まった最終盤で
「競技を事実上、放棄した」
と批判するコメントを放送した。

出演者は
「こんなことがあっては
 ならない。選手がほとんど
 動かない。こんなのは
 見たことがない」と
あきれた様子で解説。
「私たちは日本選手の
 熱心さを称賛していたの
 だが…」と語った。

テレビ中継では観客席から
ブーイングが起きたことも
紹介された。

ロシアの大衆紙
モスコフスキー・
コムソモーレツ電子版も
「日本は試合をひどい形で
 締めくくった」と指摘し、
「これまで粘り強く戦って
 きた日本チームがこんな
 ことをしたのはとても残念だ」
と強調した。(共同)
(同ニュース6/29 09:07)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月29日

勤務中のおまわりさんは、笑ってはいけない

'18年6月29日(金)
[交番] ブログ村キーワード

交番襲撃

交番は、日本社会の安心、
安全を象徴する施設である。
海外からの評価も高く、
「KOBAN」の名称は
広く世界的に認知されている。

その交番が襲われた。
富山市の交番で男性警部補が
刺殺され、奪われた拳銃で
近くの小学校で警備員が射殺
された。

警察官が奪われた拳銃で
民間人が撃たれ、死亡する
という最悪の不祥事である。
富山県警の本部長は会見で
「交番勤務の警察官が
 拳銃を奪取され使用された
 ことは誠に遺憾」と述べた。
当然の謝罪だろう。

だが、殺人未遂容疑で
現行犯逮捕された元自衛官の
容疑者は、複数の刃物で武装し、
警部補にいきなり襲いかかった。
亡くなった警部補には同情を
禁じ得ない。

交番のおまわりさんは基本的に
訪れる人を笑顔で迎え入れる。
計画的に拳銃奪取を狙う
凶刃を防ぐ手立てがあったろうか。
数十回にわたって刺され、
致命傷を負った警部補に
拳銃を守ることは不可能だった
のではないか。

「警察官等けん銃使用及び
 取扱い規範」は、
制服着用時の警察官に拳銃の
携帯を義務づけている。
室内勤務の際は
「この限りではない」
としているが、交番など
公衆の見やすい場所で
勤務する場合を除いている。
管内のどんなトラブルにも
即応できるためであり、
拳銃携行の警察官の存在が
犯罪の抑止につながるから
でもある。

一方で、拳銃の所持が犯罪の
標的となる事実も重視すべきだ。
まず拳銃を容易に
奪われることがないよう、
装備を充実させる必要がある。
平成17年に岐阜県多治見市で、
拳銃とベルトをつなぐひもを
引きちぎられて奪取された
事件を受け、ひもの芯を強化する
対策も取ったが、それでも
今回の事件では刃物で断ち
切られた。

警察庁は、着装器具の改良に
より警察官本人以外は拳銃を
抜きにくくする再発防止策を
検討しており、約2年後までの
改良予定を前倒しする方針と
いう。
できることは、すぐにやるべき
である。

室内勤務時の拳銃不携帯は、
交番勤務時にも適用し、
厳重保管することも選択肢の
一つだ。交番が襲撃対象となる
危険性を軽減できるのではないか。

憎むべきは警察官を襲い、
奪った拳銃で警備員を撃った
容疑者である。
治安を守るため、危険と対峙
する警察官の待遇改善や
増員も真剣に検討すべきだ。
(主張 産経新聞6/28 2(総合)面)

この事件は、何に不満なのかは
分からないが、公権に挑むテロ
である。

飲み屋の女将は
警察官と税務署の査察官は
目つきで分かるという。

その目で、いち早く
大衆の中から不審者を
見つけ出さなければ、
誰かが被害者になる。

性善説で仕事ができる時代は
終わった。

富山で耳を覆いたくなる
ような事件が相次いでいる。

風紀も治安も乱れ切って
いるとしか言いようがない。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月28日

社会を混乱させないための昔の究極の躾

'18年6月28日(木)
[掟] ブログ村キーワード

会津にはに
「什(じゅう)の掟」
というものがある。

「什」とは、会津城下の
町の区割り単位と
考えればいい。
城下は「辺」という
単位に区分けされ、
「辺」は更に「什」
という単位に分けられる。
そして、「什」ごとに
藩士の子弟がグループ化
され、それぞれの什に
「什長」が置かれる。
ここから「什」は、
子弟のグループ単位を
表わすようにもなって
いった。
それぞれの什のメンバーは
輪番で座敷を借りて集まり、
什長が「什の掟」を訓示
したり、全員で唱和したり
したのである。
つまり、これは会津武家の
子弟の躾の基礎となった
ものである。

掟は、以下の七ヵ条から
成る。

・年長者の言ふことに
 背いてはなりませぬ
・年長者には御辞儀を
 しなければなりませぬ
・虚言を言ふ事は
 なりませぬ
・卑怯な振舞をしては
 なりませぬ
・弱い者をいぢめては
 なりませぬ
・戸外で物を食べては
 なりませぬ
・戸外で婦人と言葉を
 交へてはなりませぬ
ならぬことはならぬもの
です

それぞれの条項は、
実に素朴なものである。
「戸外で婦人と〜」に
ついてとやかくいう、
的外れな平成人がいるが、
この掟の本旨は末尾の
「ならぬことはならぬ
 ものです」にある。
やってはいけないことは、
何があってもいけない、
理屈ではない、ダメなものは
ダメだといっているのだ。

子供の躾とは、
親の価値観を押しつける
ことである。
それでいいのだ。

こういう言い方は、
子供の個性尊重だとか、
子供の権利などと
声高に叫ぶ今の親には
全く受け容れられないで
あろうが、私は子供に
社会的一存在としての
権利など認めていない。
だから、「少年法」を
認めて彼らを庇護して
いるのである。
大人と全く同等の
社会的存在としての
権利を認めるならば、
「少年法」など不要で
あろう。

要するに今の親の殆どは、
子供に押しつけてもいい
価値観のもち合わせが
ないから、体裁よく
子供に迎合しているに
過ぎないのではないか。
(原田伊織 明治維新
 という過ち 講談社文庫)


什の掟が身についた人は
犯罪を犯すことはない。
子供への行き過ぎた躾も
しないであろう。
「戸外で〜」の条項にしても
紳士的ではない、男らしくない
として忠告をしているように
思う。
また、この掟は重要性の順に
並べられていると思う。
ラベル:子供 親 躾
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月27日

ヘソは産まれた後も中心的で重要な働きをしている

'18年6月27日(水)
[ヘソ] ブログ村キーワード

日常生活で
何ら役に立つことのない
人の体のヘソは、
球技の世界では
ただものではない
◆テニスでは
相手選手への正対を
崩さぬために
「ボールはヘソで見よ」
と教えるし、
野球の「ヘソで打つ」は
スイングのとき、
体が開かないようにする
イメージだ。
サッカーにもある。
「攻撃ではボールにヘソを
 向けない」。
パスを受けるとき、
攻める方向にヘソが向いて
いれば鮮やかな速攻につながる
◆青いユニホームに隠れて
それは見えないけれど、
ロシアの地で大活躍している
ことは間違いないだろう。
西野ジャパンの素早い攻守の
切り替えが日本に歓喜を
運んでいる
◆難敵セネガルを相手に
乾、本田選手の得点で2度も
追いつき、引き分けに
持ち込んだ試合は感動を呼んだ。
ワールドカップの話題を書く
とき、小欄は体よくふるまって
いたものの、心の中では
出ないでほしい選手を
浮かべたりしていた。
本田さん、ごめんね。
どうやらヘソが曲がって
いました
◆ベスト16に進めれば、
試合は早くて7月3日と
いう。ちなみに前日の
2日は1年365日のヘソ、
真ん中に当たる。
うきうきした気持ちで
今年が折り返せますように。
(編集手帳 讀賣新聞6/26)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする