2018年05月31日

本人に老いの自覚があれば、高齢者の運転事故は激減する

'18年5月31日(木)
[老人] ブログ村キーワード

「敬老の日」の原型は
1947年、兵庫県の野間谷村
(現・多可町)で役場が開いた
「敬老会」だとされる
◆国も何もしないではなかったが、
当初の命名は「老人の日」だった。
国民の祝日を増やすにあたり、
1966年になって「敬老」に改称
したという経緯がある。
小さな村の発祥ながら、社会を
大いに啓蒙した昭和の言葉の
一つだろう
◆お年寄りを敬い、いたわる。
それが条件反射になるごとく
啓蒙された身には、驚きを
通り越して動揺さえ覚える。
神奈川県茅ケ崎市で
高齢女性ドライバーが起こした
死亡事故である。
容疑者は90歳という
◆車は歩道に乗り上げ、
4人が死傷した。
逮捕が当然と思えるほど
状況も悪い。
「赤信号と分かっていたが、
 行けると思った」。
だが横断歩道を人が渡って
きたため、慌ててハンドルを
左に・・・。
瞬時の判断力の衰えは
疑いようもない
◆江國滋さんが随筆に
こう書いていたのを
思い出した。
<人間の老いを直視するのは
 すこぶる勇気を要する。
 その勇気を持つことが
 本当の敬老への第一歩だ>。
家族は無理にでも
免許更新を止めなかった
ことを、つくづく後悔している
らしい。
(編集手帳 讀賣新聞5/30)

家族は自分のことが自分で
できる高齢者をフリーにして
いると思う。
それに赤でも渡るような
たくましい運転を不安には
思っていなかったとも思う。
聞けば、足の具合が悪く、
整形外科に通っているという。

元気な高齢者は
自分が老いていることを
自覚できないが、
免許の更新ができた
制度自体に
問題があるのではないか。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月30日

奉仕とは、うんことおしっこの世話をすること

'18年5月30日(水)
[曽野綾子] ブログ村キーワード

昨年2月に
夫の三浦朱門さん(91)を
見送って、
約4カ月後の話である。
書類戸棚を整理していると、
中から一万円札が12枚も
見つかった
▼その日三浦半島に出かける
用事があり、帰り道に寄った
量販店のペット売り場で
1匹の子猫と出合い、買う
ことにした。
「『おれのへそくりを
 バカバカしいことに
 使いやがって』と
 思ってるかもしれません。
 でも、滑稽なことが
 好きな人でしたから」
▼作家の曽野綾子さん
(86)が昨日(28日)、
テレビ朝日系の
「徹子の部屋」に出演し、
黒柳徹子さん相手にユーモ
アたっぷりに近況を語って
いた。
子猫は「直助(なおすけ)
と名付けられ、今や
曽野さん宅のアイドルらしい
▼昨年10月に刊行された
曽野さんの『夫の後始末』
(講談社)が、19万部を
超えるベストセラーになって
いる。
「最初は夫を殺して死体を
 埋める話ですか、なんて
 聞かれました」。
曽野さんは平成27年の秋、
入院生活を送る三浦さんを
自宅で介護する決心をした。
実母と三浦さんの両親を
自宅で見送った経験を
踏まえて、
三浦さんと過ごした
「最後の日々」をつづった
ものだ
▼「奉仕とは、うんこと
 おしっこの世話をすること
 なのだ」。
ずばり物事の本質を突く
記述は、
いかにも曽野さんらしい。
三浦さんとささいな出来事で
憎まれ口をたたきあう、
ほほえましい場面もある。
出棺に際して、曽野さんは
自分の書いた短い手紙と、
三浦さんの訃報が1面に載った
小紙を棺(ひつぎ)に入れた
そうだ
▼三浦さんといえば、
「妻をめとらば曽野綾子」と
色紙に記したことで知られる。
妻は、夫の「後始末」を
見事に成し遂げただけではない。
作家として、夫が亡くなった
当日も原稿を書いていた。
そんな曽野さんを誰よりも
理解して、たたえた言葉だった
のだろう。
(産経抄 産経ニュース5/29 05:04)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月29日

恫喝外交は軍事力の勝る国には効き目がない

'18年5月29日(火)
[トランプ米大統領] ブログ村キーワード

トランプ米大統領は、
北朝鮮との核をめぐる
やりとりを
「難しいポーカー」と
表現したことがある。
オバマ前大統領は、
ポーカーの名手として
知られたが、
核外交のゲームでは
自分の方が一枚上との
思いが強いのかもしれない
▼確かに先週切った
カードは、北朝鮮を震え
上がらせた。
来月12日にシンガポールで
開催予定だった、米朝首脳
会談の中止通告である。
それまで会談中止をちらつかせ
悪態をついてきた北朝鮮は、
態度を一変させた。
政府高官は対話を求める談話を
発表し、ついに金正恩
(キム・ジョンウン)
朝鮮労働党委員長自らが
行動を起こした
▼韓国の文在寅
(ムン・ジェイン)大統領は
昨日(27日)の会見で、
26日に開催された
南北首脳会談は、
その前日に正恩氏から
申し出があったことを
明らかにした。
正恩氏は、米朝首脳会談への
「確固たる意志」を表明した
という。トランプ氏は
それを確認すると、
待ってましたとばかりに、
米朝会談を当初予定通りの
開催をめざす考えを示した
▼トランプ氏が尊敬する
ニクソン元大統領は、
外交を何より得意として
いた。ニクソン氏は自らの
外交戦術を
「マッドマン・セオリー
(狂気理論)」と呼んだ。
狂気のふりをしてまで、
相手を恐れさせ譲歩を引き
出すというものだ。
それを受け継いだトランプ氏は、
予測不可能な言動で、
今のところ北朝鮮を翻弄して
いる
▼ただ北朝鮮は、これまで
幾度も裏切りを重ねてきた。
米国が求める
「完全かつ検証可能で
 不可逆的な非核化
(CVID)」に簡単に
応じるとはとても思えない。
キッシンジャー
大統領補佐官ほどの名参謀を
持たないトランプ氏が、
最後の詰めを誤る可能性も
ある
▼拉致被害者の帰国実現を
急ぐ日本としては、
会談失敗を含めたあらゆる
事態を想定しておかなければ
ならない。
(産経抄 産経新聞5/28)

核を持たないわが国は
恫喝外交は意味を持たない。
2発の原爆と合わせて
北朝鮮の対応によっては
3回目の核被害という
ことになる。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月28日

鶴竜にゆるふんという秘策、モンゴル勢が優勝のお膳立て

'18年5月28日(月)
[鶴竜] ブログ村キーワード

大相撲夏場所14日目
(26日・両国国技館)

鶴竜が栃ノ心との1敗対決を
制して2場所連続優勝に大手。
もろ差しとなり、相手の強引な
投げに対処してすくい投げで
仕留めた。
千秋楽で栃ノ心が敗れるか
鶴竜が勝てば、鶴竜の
賜杯獲得が決まる。
白鵬は逸ノ城の上手投げに
屈し、3敗で優勝の可能性が
消滅。再関脇の逸ノ城は
勝ち越した。

(鶴竜V栃ノ心)
大入り満員の館内が、
固唾をのんで大一番を見守った。
淡々とした表情の鶴竜に対して、
顔を真っ赤にして気合十分の
栃ノ心。
軍配は、百戦錬磨の横綱に
上った。

立ち合いから、理詰めで
攻めた。右を差したが、
これだと相手も十分の体勢。
下手投げを打ちながら
左をねじ込んでもろ差しに
なると、ここからの攻めは
さらに冷静さが光った。
右まわしを浅く持ち直して
栃ノ心の左わきを空けさせ、
怪力を半減させた。
最後は相手の強引な投げに
対処し、難なくすくい投げで
転がした。

鶴竜は
「中に入れば、勝機がある
 と思った」と振り返った。
栃ノ心は前日に敗れた際に
右手首を痛めていた。
その影響もあったのかも
しれないが、敗れた悔しさで
土俵に拳を打ち付け
「(取組を)あまり覚えて
 いない」とぼう然とした
表情だった。
大事な局面で出た2人の
違い。これが横綱との
番付の大きな差だ。
(略)(北谷圭)
(讀賣新聞5/27 26(スポーツ)面)

まわしをつかんで力がでる
栃ノ心にとって、鶴竜の
「ゆるふん」はとりずらかった
のではないか。

白鵬は逸ノ城に負けて
星の差を広げ、
鶴竜の優勝を応援して
いる。
チーム・モンゴルの連携
プレーだろう。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月27日

市場の扉は開放するが、言論の扉は閉鎖する中国

'18年5月27日(日)
[習近平] ブログ村キーワード

「中国の開放の扉は
 閉じることなく、
 ますます大きく開かれる」。
習近平国家主席が外資の
市場参入緩和など一層の
対外開放を宣言した
「博鰲(ぼあお)アジア
 フォーラム」の最終日、
現地のホテルの部屋で
午後10時過ぎにチャイムが
鳴った。

「火災報知機の点検です。
 あなたの安全のためだ」
とぎこちない笑顔を浮かべて
部屋に入ってきた2人の男性。
筆者の顔を凝視し、
火災報知機には何も触れず、
設置場所を
“視差(しさ)確認”して
出ていった。

嫌な予感は当たった。
翌日、車で1時間半ほどの
「文昌宇宙発射場」に
向かったが、後方に
黒のセダンがぴったりと
つけてきた。

海南省文昌市は
宇宙観光産業を掲げている。
発射場には観光コースが
あり、入場料は1人130元
(約2200円)と結構な
値段だ。
だが外国人は入場できない、
と入り口で告げられた。
尾行要員にビデオカメラで
撮影されていることにも
気付く。
「開放宣言」へのむなしさが
募った。

米中両政府が貿易戦争の
回避で合意した5月中頃、
中国国内でフェイスブック
など欧米サイトの閲覧が
解禁されたとの情報が
一時流れたが、
今のところそうした状況は
ない。閉ざされ続ける
中国の言論空間。
「習氏が開放と
 言っているのに」
(日中関係筋)と疑問を
抱く人は多い。(西見由章)
(外信コラム 北京春秋)
 産経新聞5/25 9(国際)面)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする