2018年01月05日

米国も政治工作員を送り込む国なのか

'18年1月5日(金)
[イラン] ブログ村キーワード

イランの最高指導者
ハメネイ師は2日、
国内各地で相次ぐ反政府
デモについて
「敵が、資金や武器、
 政治、治安組織など
 あらゆるものを使い、
 結託してイスラム体制に
 問題を起こそうとして
 いる」と述べ、外国が
デモを扇動していると主張
した。
米国やイスラエルを念頭に
置いた発言とみられる。

首都テヘランなどでは
この日、6日連続となる
デモがあり、参加者の
一部が治安部隊と衝突した。
地元メディアによると、
デモ参加者の死者は
これまでに
15人に上っている。

イラン国営テレビによると、
ハメネイ師はイラン・イラク
戦争の戦没者遺族らとの
面談の中で初めてデモに
言及した。
「しかるべき時に
 国民に向けて話を
 する」と述べ、
抗議活動に対する
見解を近く明らかにする
考えを示した。

外国がデモを扇動したとの
発言について、明確な根拠は
示さなかった。
イランの体制指導部は
これまでも秩序引き締めを
図る際、たびたび
「外国の陰謀」を主張して
きた。

一連の抗議デモでは、
ハメネイ師ら体制指導部が
批判の標的になっている。
抗議の動きは
ソーシャル・ネットワー
キング・サービス
(SNS)を通じ、体制に
不信感を抱く若者らが
呼応して拡大したとみられ、
2日までに少なくとも
50都市でデモが行われた。

インターネット上には、
国営メディアが報じない
デモ現場の情報が続々と
投稿されている。

「独裁者に死を」と
タブー視されてきた体制
批判が連呼される映像や、
着用が義務づけられた
ヘジャブ(スカーフ)を
外した女子学生が
「死んでも屈辱は受け入れ
 ない」と書かれた抗議の
プラカードを掲げる画像
なども掲示された。
【テヘラン=中西寛司】
(讀賣新聞1/4 2(総合)面)


米国のヘイリー国連大使は
2日、イランの反政府デモの
背後に外国の関与があると
するイラン指導部の主張に
ついて「全くのナンセンスだ」
と一蹴し、
「独裁体制に対して
 イランの民衆が自由を求め、
 自発的に立ち上がった
 結果だ」と語った。

体制側によるデモ抑圧の
動きをめぐり、
国連安全保障理事会の
緊急会合の開催を求める
考えを示した。

イスラエルのネタニヤフ
首相も、陰謀説について
「でっち上げた笑い話だ」
と非難した。
「イランの人々は
 賢く勇敢で、数十年もの
 間、自由と権利を求めて
 きた」とも述べた。
【ニューヨーク=吉池亮、
 エルサレム=金子靖志】
(同紙同面)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする