2017年09月08日

日本を震撼させる北朝鮮の悪知恵、電磁波パルス攻撃

'17年9月8日(金)    
[電磁パルス] ブログ村キーワード

北朝鮮が3日、
金正恩朝鮮労働党委員長
による水素爆弾の視察を
伝える声明で
「高空で爆発させて
 広大な地域に対する 
 超強力な電磁パルス
 (EMP)攻撃をできる
 熱核弾頭だ」と主張し、
初めてEMP弾の開発に
言及した。
都市機能を壊滅させるだけ
でなく、国防システムも
マヒさせかねない新たな
脅威に懸念が広がっている。

EMP弾への防御対策について、
米国は
「有事に拠点となる
 重要施設の対策は
 きちんと取られている」
(米軍関係者)というが、
日韓は遅れている。

菅官房長官は6日の
記者会見で、日本政府の
対処策について
「重大な関心を持って
 情報の収集分析を
 行っている」と述べた。
ただ、インフラ設備の
被害防止策は進んでおらず、
「政府としての統一的な
 対策は今のところない」
(内閣官房幹部)のが
実情だ。

自衛隊における対策について、
防衛省の土本英樹・大臣
官房審議官は5月10日、
衆院外務委員会で
「指揮中枢施設の地下化」
「航空自衛隊の通信網の
 多重化」
「装備品の防護研究」を
進めていると答弁した。

防衛省関係者は6日、
「電磁波攻撃を防ぐには
 核爆弾を起爆させない
 ことが重要」とし、
起爆する前に迎撃するのが
有効な対処法と語る。
起爆した場合に
電磁波の進入を防ぐには
「究極的には鉄の塊で
 囲った上で、内部で自家
 発電するしかない」が
「すべての装備に対策を
 施すのは財政的に不可能」
という。

韓国の宋永武国防相は
4日の国会で
「合同参謀本部など
 主要な司令部は防護
 できるが、
 大隊や師団まではできて
 いない」と述べた。
聯合ニュースによると、
韓国軍221施設のうち
防御済は3か所
(2012年時点)に
すぎないという。

韓国原子力研究院によると、
ソウルの100`・b上空で
TNT火薬換算100`・dの
核爆弾が爆発すると、
ソウルの大統領府、国防省、
在韓米軍司令部だけでなく、
中部・鶴龍市の韓国陸海空
軍本部の指揮系統にも
影響を与えるという。

韓国の軍事筋によると、
電子機器が破壊されると
「戦闘機は自分の位置が
 わからなくなり、
 戦車も動けなくなる」。
敵味方の識別もできなく
なり、レーダーが
破壊されれば
ミサイル迎撃も難しくなる。
同筋は
「ハイテクが
 米韓軍の強みであり、
 弱みでもある」と語った。
(讀賣新聞9/7 3(総合)面)

参考
 電磁パルス(EMP)
  EMPは
  Electromagnetic Pulseの
  略。放射線の一種
  「ガンマ線」が宇宙空間から
  地表に降り注ぐことで、
  大気中の窒素や酸素の
  分子から電子が飛び出して
  生じる電磁波。
  落雷で電子機器が故障
  するのと同様に、
  強烈な電磁パルスは
  電気を通すケーブル内部に
  強い電流を発生させる
  ことで、電子機器を
  ショートさせ、破壊する。
  (記事注記)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする