2017年08月01日

良くも悪くも政治の足並みは揃えなければ攻め込まれる

'17年8月1日(火)    
[ブレーン] ブログ村キーワード

関ケ原の戦いに
勝利した徳川家康にとって、
残る気がかりは豊臣家の
存在だった。
そこで目をつけたのが、
秀吉の遺児、秀頼が
再建した京都・方広寺
大仏殿の釣り鐘である。
刻まれている銘文
「国家安康」が、
家康の名を分割して
呪うものだと、
言いがかりをつけた

▼この事件が、
大坂の陣の原因となり、
豊臣家の滅亡につながって
いく。
実は鐘の銘文について
家康に知恵を授けたのは、
南禅寺の僧、金地院崇伝
(こんちいん・すうでん)
だったといわれている。
当時、「黒衣の宰相」の
異名を取った、家康の政策
ブレーンである

▼トランプ米大統領に
とっても、ブレーンの存在は
欠かせない。
そのなかでも政権の要の
役割を果たしてきた、
プリーバス大統領首席
補佐官が更迭された。
すでに政権発足以来、
国家安全保障問題担当の
補佐官や大統領報道官、
FBI長官など、解任、
辞任が相次いでいる

▼トランプ氏はさらに、
セッションズ司法長官への
不満を公言してきた。
一部のメディアは、
ティラーソン国務長官
辞任の可能性さえ報じている。
高官同士のいがみ合いも
表面化し、情報漏洩が相次ぐ
要因にもなっている

▼家康の死後、その神号に
ついて論争が起きた。
崇伝が「明神」を
主張したのに対して、
やはり家康の側近だった
僧の天海は、「権現」を
持ち出して一歩も引かない。
結局、家康は「東照大権現」
としてまつられることに
なった。
家康の神格化は、幕府の
治世の安定に大いに貢献
した

▼それにひきかえ、
トランプ政権内で生じた
深い亀裂は、米国の大統領の
権威を失墜させるばかり
である。
治世の安定にはほど遠い。
政権の弱体化は、世界情勢の
さらなる不安定を招きつつ
ある。
笑いがとまらない、あの国、
この国の指導者たちの顔が
思い浮かぶ。
(産経抄 産経ニュース 7/31 05:03)

政治の足並みが揃わない
のは、アフリカの草原で
四肢に怪我をした
草食動物のようなもの。
肉食動物の格好の獲物に
なる。

わが国も関係が問題の
国から、政治工作を
仕掛けられている節が
ある。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする