2017年04月06日

旅行会社は信用第一、旅行者の安心安全を専一に

'17年4月6日(木)
[旅行会社] ブログ村キーワード

“ダルマ宰相”高橋是清が
米国に留学したのは
13歳のときである。
書類にサインし、
米国人宅に
身を寄せたが、なんだか
様子がおかしい。
牛や馬の世話ばかり
させられ、
学問をする暇などない
◆<私は驚いてしまった。
  あの時署名したのは
  身売りの契約書で
  あった・・・>
 (中公文庫
 『高橋是清自伝』)。
渡航の仲立ちをした
米国人の貿易商が、旅費と
学費をおのが懐に入れ、
奴隷として売り払った
らしい。世に不届き者の
種は尽きまじ、だろう
◆支払った金は、どこに
いったやら。
奴隷に売られはしない
ものの、海の向こうに
描いた夢が無残に砕けた
ということでは、
いくらか似ていなくもない
◆旅行先で宿泊代を追加
請求される。あるいは
出発当日、航空券が発行
されない。
無理な格安商法で破綻した
旅行会社「てるみくらぶ」
(東京都渋谷区)である。
破産手続きに入る直前まで
客を募るとは、どういう
神経だろう。
宰相の異名ではないが、
被害者がダルマのごとく
真っ赤になって憤る
気持ちは分かる
◆<天地(あめつち)
  神も助けよ草枕
  旅行く君が家に
  至るまで>(万葉集)。
いまも1100人の旅行者が
海外渡航中という。
(編集手帳 讀賣新聞4/5)
  
旅先の不安は、今も昔も
変わらない。
頼みの旅行会社が
不心得では、
旅行者は誰にすがれば
いいか。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする