2017年03月09日

通販は届いてナンボのもの、主役は宅急便?

'17年3月9日(木)    
[通信販売] ブログ村キーワード

開拓農民の一家が
町の雑貨屋へ買い物に
行く。店で通信販売の
カタロブを開き、
衣類の写真を眺めた。
西部劇『シェーン』
(1953年、米国)の
一場面である。
希望の品が馬車で届くまで、
客はどのくらい待ったのだ
ろう
◆いまや指先ひとつ、
インターネット通販の時代
である。
消費の行動半径が
西部の荒野並みに広がる
一方、商品が届くまでの
時間は主演俳優アラン・
ラッドの早撃ちを連想
させぬでもない
◆早くて安くて便利の
“ありがたずくめ”には、
どこかで無理も生じる。
配送の現場は疲労し、
ダウン寸前であるらしい
◆ヤマト運輸が
宅配便事業を見直すという。
人手不足で運転手を十分に
確保できず、急増した
ネット通販の取扱量を
こなしきれない。
「お届け物です」と告げる
あの笑顔の向こうには、
疲れた吐息が隠れているの
だろう。
人の力なしに物は届かぬ、
という当たり前の事実を
思い知る
◆商品を買う側も届ける
側も、いまよりはのんびり
していた昔よ「カムバック!」
とつぶやいてみても、
孤高のガンマン同様、
情報化の流れは逆戻りして
くれない。
便利で、ときに手に余る
現代の荒野である。
(編集手帳 讀賣新聞3/8)

冒頭の映画のラストシーンで
少年ジョーイがありったけの
声で叫ぶ
「シェーン!カムバック!」は
むなしい寂寥感を伴って
荒野の果ての山にこだまして
いた。

通販で注文すると、
購入金額によらず、
代引手数料も送料も
かからないものがある。

仮に、配達に当たる人が
1人で1日100個
届けるとしても、
通販業者から
1個100円の送料しか
受け取らない契約だと
したら、
彼の給金にも届かないの
ではないか。
1個の配達に平均15分
かかるとすれば
1日で1500分で
25時間勤務
(=1500分/60分)、
平均5分だと500分で、
8時間勤務(=500/60)
と推測される。



posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする