2016年04月30日

不意に襲ってくるエコノミークラス症候群撃退法

'16年4月30日(土)
[エコノミークラス症候群] ブログ村キーワード

熊本地震での長引く避難
生活によるエコノミー
クラス症候群の予防に
役立ててもらおうと、
東日本大震災後に仮設住宅
などで運動不足解消の指南を
してきた福島市の女性が、
タオル1枚で手軽にできる
予防体操の動画を作成し、
インターネット上で公開
した。

作成したのは、
チアリーディングを通じた
社会貢献活動をしている
石岡美奈さん(42)。
東日本大震災の1週間後から
福島や仙台の避難所で
ボランティア活動をはじめた
ところ、被災者の多くが
背中を丸めて段ボールの
上に座っている姿を目撃。
「エコノミークラス症候群が
 問題になり始め、
 ストレスを軽減できる
 ようにとタオル1枚で
 できる体操の指導を
 始めた」という。

熊本地震後、新聞やテレビで
車中泊などで体調を崩す
被災者が多いことを知り、
「東日本大震災直後の
 ことを思い出して、
 何かしなければ」と、
タオル体操のビデオを
作った。

動画投稿サイト
「You Tube」に21日公開
された6分あまりの動画には、
活動を共にする福島県内の
小学生らが出演。
タオルを用いて、血液の
循環を促す全身ストレッチ
運動を例示している。

熊本県では依然、余震を
恐れた多くの住民が
避難所生活を続けている。
県はこの日、エコノミー
クラス症候群で入院が必要な
重症と診断された患者が
新たに3人増え、26日までに
計40人になったと公表。
県によると、65歳未満の
女性1人と65歳以上の
男女2人。
25日午後4時〜26日午後
4時に、県内の医療機関を
受診したという。
エコノミークラス症候群の
患者は増加傾向にある。

石岡さんは
「被災地で運動不足への
 さまざまな対策が行われる
 きっかけになってほしい。
 このビデオを見て、
 率先して運動をする人が
 出てくれればうれしい。
 子供たちがリーダーに
 なったっていいんです」と
話している。
動画は
「元気届け隊 エコノミー
 症候群対策体操」で検索
できる。
(スポーツニッポン4/28
 16(社会)面)


床に座ることが、難しいときは
「その場跳び」でいいと思う。
ふくらはぎを刺激することが
できる。
因みに、このエコノミークラス
症候群は、震災避難に限らず、
日常生活にも発症の危険が
潜んでいる。

参考
YouTube-エコノミークラス症候群対策体操  
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月29日

寿命があるから、人間は地球からあふれ出さない

'16年4月29日(金) 
[不老不死] ブログ村キーワード

昔の中国の皇帝にとって
何よりの願いは、
「不老不死」だった。
秦の始皇帝は、徐福に
妙薬探しの旅を命じた。
しかし、徐福は帰らず、
始皇帝は49歳で世を
去った。

▼唐の時代になると、
病を引き起こす悪霊に
打ち勝つ妙薬として、
丹薬がもてはやされた。
その正体は、毒性の強い
水銀化合物だった。
20代の皇帝のうち
少なくとも6人が、
中毒死とみられている。

▼2年前から発売されている
がん治療薬「オプジーボ」は、
間違いなく妙薬である。
当初は、皮膚がん向け
だったが、
昨年末から日本人に多い
非小細胞肺がんの治療にも
使われている。
これまでの抗がん剤とは、
まったく違う仕組みだ。
患者自身の免疫に
働きかけて、がん細胞を
消してしまう。
全員とはいかないが、
一部の患者には著しい
効果があるという。

▼問題は、体重60`の人が
1年使うとして、
3500万円にも達する薬価
である。患者本人の負担は
補填(ほてん)され、
ほとんどが公費で賄われる。
仮に5万人の患者に
使ったとすると、日本の
年間医療費のなかで
約10兆円とされる薬剤費が
2割近く跳ね上がる計算だ。
専門家は、
「このままでは国が滅び
 かねない」と指摘する。
確かに、「副作用」は強烈
すぎる。

▼しかも、がんを制圧する
かもしれない
高価な「夢の新薬」は、
これからも続々と登場する。
それどころか、
英国の科学者、オーブリー・
デグレイ氏らは、
老化そのものを止める
治療法を提唱している。
平均年齢1000歳をめざす
という、途方もない研究
である。

▼昔の中国のように、
「不老不死」を願う資格が
あるのは、皇帝だけではない。
誰もが追い求める時代が
やってくるかもしれない。
実現したとしても、
「ユートピア」と呼べる
世界にはなりそうにない。
(産経抄 産経新聞4/28)
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月28日

心技体だが、行儀作法の「稽古」を軽く見ていた角界

'16年4月28日(木)
[大相撲] ブログ村キーワード

番付上位の力士は、
下位の力士が恐ろしい。
白鵬は勝ったとき、
辺りを睨(ね)め回す
ような表情がテレビ画面に
映し出される。
闘争心をむき出しに
しないと取りこぼす怖さが
あるのだろう。
また、逆に、逸(はや)
心がいなされたり、はたか
れたりという落とし穴に
はまることも多いように
思う。
双葉山でさえ、木鶏
(木に刻んだ軍鶏)の
心境を忘れて、敗れた
ことを悔いた。

闘争心は
行儀や品格の問題にも
なる。

相撲協会が乗り出した。

日本相撲協会審判部は
26日、十両以上で
構成される力士会に対し、
立ち合いの乱れや
駄目押しなどが目立って
いるとして、異例の
注意喚起を行った。
春場所では、白鵬が
勝負がついた後に
駄目押しをしたため、
土俵下の井筒審判長
(元関脇逆鉾)が
重傷を負う事態があった。
立ち合いでの手つき不十分や、
「待った」の多さなども
目立ってきたことから、
新任の二所ノ関審判部長
(元大関若嶋津)ら幹部が
関取衆を前に、直接呼びか
けた。二所ノ関部長は
「立ち合いが悪かった
 力士は、取組後に
 審判部に呼び出して
 注意したい」と話した。
(相撲協会審判部
 土俵マナー注意喚起
 讀賣新聞4/27 
 29(スポーツ)面)


力士は、義務教育を終えると
角界に入る者が多い。

モンゴル勢はもとより、
力士の品格は、相撲協会の
責任で、育てるべきだ。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月27日

番付の地位に応じた技量を審査するという大相撲観戦法

'16年4月27日(水)
[大相撲] ブログ村キーワード

5年前の今頃、大相撲は
存亡の機にあった。
野球賭博に続き、
2011年には八百長問題が
発覚。
春場所は中止され、
続く5月は名古屋場所
開催に備えた番付編成の
ための「技量審査場所」と
なった。
興行色はそぎ落とされ、
番付は順席という呼称に
変わった。

25日、夏場所番付が
発表された。
5年という月日の早さに
驚くと同時に
「本場所の根本は
 技量審査」と語った
当時の放駒理事長
(元大関魁傑)の言葉を
思い出す。
力士は日々の稽古に励み、
年に6度、技量審査を
受けて横綱、大関から
序二段、序の口までの
地位が与えられる。
これが番付編成であり、
その取組を一般に有料で
公開したのが本場所だ。
本場所収入は公益財団法人
の主要財源である。

力士は本場所で技量の
審査を受けている。
そう考えると、土俵の見方も
変わってこないだろうか。

勝負が決まった後、
相手を土俵や土俵下に
たたきつける駄目押し。
けが防止のために付けて
いるはずのサポーターを
巻いた肘で、相手の顔や
あごをかち上げていく。
相手の上体を起こす
かち上げというより、
一撃で致命傷を与える
肘打ちは悪意に映る。
優勝決定がかかる千秋楽の
結びでは立ち合いの変化も
あった。これらを
番付最上位の技量と認めて
いいものなのか。

土俵上のパフォーマンスは
どうだろう。
フィギュアスケートの
動きから命名された
「琴バウアー」、闘魂注入の
ための「ホウッ」という
叫びなど様々だ。
立ち合い前の仕切りは
対戦相手と呼吸を合わせる
ためにあるのだが、
制限時間いっぱいの後、
「これをやらねば
 始まらない」とばかりに
胸を反らせる個人プレー。
大関としてどうなのか。
ラグビー日本代表FBの
五郎丸歩が、ボールを
蹴る前に行う「ルーチン」と
同列に置くことはでいない。

懸賞金のあり方も空気を
壊している。
時間いっぱいで両力士が
東西に分かれて塩を手にした
時、懸賞スポンサーを紹介
するアナウンスがまだ、
流れていた。
改善されつつあるが、十分
とはいえないだろう。

今場所も連日の大入り満員
となる見通しだ。
興行的な盛り上がりは、
ことの本質を見えにくく
する。風薫る5月。
新番付を手に「技量審査」を
じっくりと考え直したい。
(編集委員三木修司
 視界良好 讀賣新聞4/26
 23(スポーツ)面)

posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月26日

親子が一緒にいる時間が少ないと子供は育ちにくい

'16年4月26日(火) 
[ジュニア] ブログ村キーワード

(産経新聞)
米大リーグでは、
しばしば「ジュニア」の
名のつく名選手を見かける。
日本のプロ野球でも、
2世選手は多く生まれて
きた。ただし、
親子そろってスター選手と
なると、思い浮かばない。
なぜか。

▼「子供と一緒にすごす
 時間が少ないことが
 原因なのでは
ないか」。
元プロ野球ロッテ監督の
山本功児さんは、
東京スポーツ紙の
連載コラムに書いていた。
家族と過ごす時間を大切に
するメジャーリーガーに
比べて、プロ野球選手は、
オフシーズンでも
忙しすぎるというのだ。

▼山本さんは、
平成17年に巨人コーチを
退任した後、
球界から遠ざかる。
野球選手をめざす
長男の成長をそばで
見守りたかったからだ。
心臓を患って医師から
ペースメーカーを勧められ
ても、断った。
息子の打撃練習のための、
トスが上げられなくなる。
これが理由だった。

▼福岡県の九州国際大
付属高校に進学した息子は、
慣れない寮生活のために
体重を15`も落として
しまった。山本さん夫婦は、
迷わず神奈川県から
九州への引っ越しを決める。
そんな苦労が、実を結びつつ
あった。

▼昨夏の甲子園で3本の
ホームランを放った息子は
今年、DeNAの育成選手
として、晴れてプロ野球
選手となった。しかし、
その活躍を目の当たりに
する夢はかなわなかった。
64歳、無念の死であろう。

▼山本さんはサインを
頼まれると、
色紙に「志」と書き添えて
いた。
社会人野球の選手時代、
毎日、夜遅くまで続けた
練習が、プロへの道を
開いてくれた。
志を強く持って努力する
ことの大切さを伝えたかった
のだろう。息子の名前は、
武白志(むさし)という。
「武」は男、「白」は白星を
表す。現役時代、ファンを
魅了した力強いバッティング
の極意を、これから授ける
つもりだったに違いない。
(産経抄 産経新聞4/25)

動物の子供は、
親が嫌がるほどしつこく
じゃれつく。
子供は親を成長の過程で
遊び相手にしている
のだろう。

ストーカー事件についての
議論がある。

事件化したときには
「加害者(男性)」
「被害者(女性)」の関係で
あっても、交際時における
「心」の支配関係は逆で、
「被害者(女性)」が
「加害者(男性)」に
常に気を遣わせ、
心を砕かせているのだ。
これは男女が逆になっても、
同じことが言える。
「加害者」は相手の思わせ
ぶりな行為に、
「唯一な人」とのめり込み、
金銭やプレゼントを貢いだり、
嫌な行動も我慢したりする。
しかし最後になって
一方的に別れを告げられ、
関係をシャットアウトされる
のだ。

このような男女関係の
パワーバランスは、昔から
あったはずである。
かつてはこういうことが
あっても、
「そもそも信頼関係が
 なかったのだ」
「自分が馬鹿だったのだ」と
納得できる人のほうが
大多数だった。
しかし今は、
「嫌われる」「失敗する」
「馬鹿にされる」といった
ストレスに耐えられない
人が増えたように思う。
だからこそ破局を迎えた
ときには、積もり積もった
ストレスを、取り返しの
つかない行為で埋め合わせ
ようとする。

なぜストレスに耐えられ
ないのか、大多数の人が
そうするように
「気持ちが離れたのだ 
 から、仕方がない」と
諦められないのか。
本人に思考の偏りといった
部分があるにしても、
生育過程における
親子関係の影響も大きいと
私は思っている。
親から受けるべき愛情を
受けず、信頼関係の
結び方を知らないまま
大人になれば、他人に
牙を向けることはたやすい。
(押川剛
 「子供を殺してください」
 という親たち 新潮文庫)


子供と一緒に過ごす努力は
仕事と同程度の重要性が
ある。

会社で昇進しても
子供が世間に迷惑をかける
大人になっていたら、
仕事の努力が水の泡になる。

子供は親を通して
社会を学び、処し方を
身に付ける。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする