2016年08月24日

次々と列島を襲う台風、停滞する10号対策は如何に

'16年8月24日(水)
[台風] ブログ村キーワード

今後、最も懸念されるのが、
23日現在で沖縄県の
南大東島付近にとどまって
いる10号の動向だ。
日本近海で台風となった
10号は南西方向に進み、
東西の高気圧の影響を
受けず停滞するという
珍しい進路をとった。

気象庁の予測によると、
今後のルートは
@反転して北上、日本に接近
A西側の高気圧に沿って
 南西へ進む――の大きく
2通りだ。
水温の高い南の海上で
発達した10号が日本を
直撃した場合、西日本も
含めて大きな被害が出る
恐れがある。
気象庁は
「どのような進路を取るか
 予測は難しく、気象情報に
 注意してほしい」と
警戒を呼びかけている。

また、日本が大風の通り道と
なる気圧配置は当面、続く
見通しだ。東京大の
中村尚教授(気候力学)は
「今後、日本海から
 西日本にかけて
 秋雨前線と台風とが
 重なれば、大雨になる
 恐れもある」と指摘する。

台風は進路などが
予報されるため、事前に
ハザードマップ
(災害予測地図)などで
浸水の危険性を把握して
おくなどの準備が可能だ。

静岡大の牛山素行(もとゆき)
教授(災害情報学)は、
避難時の注意点について
「自宅が高台で浸水や
 倒壊などのおそれが
 なければ、むやみに
 外出せず自宅にとどまる
 ことも重要だ」と話し、
状況に応じた判断をするよう
促している。
(スキャナー SCANNER
 讀賣新聞8/24 3(総合)面)

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2016年08月23日

風天・渥美清の句 ゆうべの台風どこにいたちょうちょ

'16年8月23日(火)
[台風] ブログ村キーワード

京の都に
法勝(ほっしょう)寺が
完成したが、落慶供養は
雨にたたられ、計画は
三度流れた。
決行した日も雨になる。
白河上皇は怒り、
雨を器に入れて獄舎に
叩き込んだ。逸話集
『古事談』が伝える
<雨水の禁獄>」である
◆絶大な権勢を誇ったという
白河院にとっては、
「賀茂川の水、双六の賽、
 山法師(=比叡山の僧兵)」
とともにお天気も、
意のままにならぬ
一つだったようである。
きのうはその腹立ちに
共感を覚えた人もあった
ろう
◆暴風雨を迎えるのに
都合のいい時期などある
はずもないが、
心待ちにしていた夏休みの
家族旅行に水を差されて、
子供たちの泣きべそが
目に浮かぶ。
台風9号が東日本を
暴れつつ北上している
◆きょうは
東北・北海道で荒れ模様が
予想され、
関東地方もまだ油断が
ならないという。
同じテレビに見入るのでも
リオ五輪ほど心は
弾まないが、台風を
獄につなぐわけにもいかず、
しばらくは
気象情報から目が離せない。
どうか用心の上にも用心を
◆俳号「風天」の
渥美清さんに
心やさしい一句がある。
<ゆうべの台風どこにいた
 ちょうちょ>。
いつも通る公園の
ツクツクボウシは
どうしたろう。
(編集手帳 讀賣新聞8/23)

台風の中心が通過した
千葉県では、多くの市町村で
昨日の夕方から停電になった。

文明人は意気地がなく、
電気釜が使えないと、
飯を炊く気にもなれない。
水は井戸水なので、
ポンプが動かないと
買い置きの水がなかったら
飲み水にも支障する。
Washlet は
無反応なので使えない。
携帯ラジオはテレビほど
面白くないので
早く寝ることにした。

その分、早く目が覚めた。
朝、2時前に月明かりの
庭に出た。

遠くに見える変電所で
稲妻のような光が何度も
光った。
復旧作業をしているに
違いがない。

停電は
6時半過ぎに復旧したが
わが家では珍しく
ご飯を炊かずに
パンで朝食を済ませた。

電気は現代人にとって
空気のような存在だと
実感した。

そういえば、クーラーも
扇風機も使わなかった。
就寝中、蚊に襲われたら、
それしかない
電気蚊取器も使えなかった
ことになる。
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2016年08月22日

夏の甲子園優勝の作新学院今井達也投手の品格

'16年8月22日(月) 
[甲子園] ブログ村キーワード

夏の甲子園を主催する
新聞社がどちらかわからず、
毎日新聞をコンビニで
買った。以下、毎日新聞の
記事である。

第98回
全国高校野球選手権大会
(日本高校野球連盟、
 朝日新聞社主催、毎日
 新聞社後援、阪神甲子園
 球場特別協力)は21日、
兵庫県西宮市の
阪神甲子園球場で決勝が
あり、作新学院(栃木)が
7−1で北海(南北海道)を
破り、八木沢荘六氏
(元ロッテ監督)らを
擁して、史上初の
春夏連覇を果たした
1962年以来、54年ぶり
2回目の優勝を果たした。
(略)
(毎日新聞8/22 1面)

怪物江川を生んだ作新学院
のこと、投手今井に関心が
あった。

(新聞記事)
三振を狙いにいったのは
三回。3球で2死を取り、
4番の佐藤大を迎えた時だ。
140`台後半の速球を
主体に押して5球目。
この日最速の152`を
外寄りに決めて見逃し三振。
先制された
直後のイニングをしっかり
抑えた。

三振を狙ったのにはわけが
ある。小針監督から
「3アウト目に三振を取ると
 チームに勢いがつく」と
言われているからだ。
その言葉通り四回、
チームは逆転に成功した。

初戦の2回戦から
3試合連続で完投し、
投げるたびに注目度は
上がった。
入学時には130`にも
満たなかった速球も
高2で144`、今年の
栃木大会決勝で149`、
そして甲子園で150`を
超え、
「自信が持てるように
 なった」。
そんな中、準決勝の
明徳義塾戦は5回で降板。
もちろん疲労はある。
だが悔しさを晴らした
かった。五回終了後、
継投も考えていた
小針監督の問いかけに
完投します」と即答した。

勝利の証しである校歌が
流れ終わると、
一塁側アルプススタンドに
向かって走る
チームメートとは別に、
一人、三塁側ベンチに
向き直り、一礼した

「北海との試合はベスト
 ゲームでした」。
そんな感謝の思いを込めた
という。【村田隆和】
(夏輝く 今井達也投手
 作新学院・3年 152`
 逆転呼ぶ三振 毎日新聞8/22
 21(スポーツ)面)


一方、四回途中5失点で
降板して敗れた
北海大西健斗投手は
ナインのうち涙を拭う
選手がいるなか、
満足の笑みを浮かべて
いた。

お互いにリスぺクトする
両投手が決勝戦を盛り
上げた。

22日、台風9号の中心が
通過したため、停電が
続き、23日の朝6時半に
復旧した。
よって、22日のブログの
公開が23日になった。


参考
YouTube-栄冠は君に輝く 〜全国高等学校野球選手権大会の歌〜 
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月21日

日本男子400継銀、勝ったボルトが握手を求めた

'16年8月21日(日)
[リオ五輪] ブログ村キーワード

スポーツ記事でよく
見かける形容の言葉には、
ごまかしが多い。

▼リオ五輪でお気づきの
読者は多いだろう。
〈忍者〉とは、レスリング
男子銀メダリストの太田忍
選手である。五輪4連覇を
逃した吉田沙保里選手には
〈霊長類最強〉の異名が
ある。うまさ、強さには
時間や距離の尺度がない。
表現に筆を尽くすと、
今度は紙数が足りない。
安直であれ誇張であれ、
歯切れよい
単語やフレーズについ手が
出てしまうのは取材現場の
事情というものである。

▼古代五輪はさらに
神懸かっていたらしい。
短距離走者の韋駄天走りを
評して
「滑らかな砂に足跡は
 一つも残らない」と
詠んだ詩人がいた。
短距離、中距離、長距離の
「3冠王」として
天下に鳴り響いた健脚、
レオニダスは
「神のような速さで走る」
と称揚されたという
(トニー・ペロテット著
 『驚異の古代
  オリンピック』)


▼4人は掛け値なしに
速かった。賛辞に紙数は
惜しむまいと、ない知恵を
絞ってみたが
〈最強〉〈最速〉がストンと
胸に落ちて
他に言葉が浮かばない。
通称「4継」、陸上男子
400bリレーで日本が
銀メダルを手にした。
前を行ったのは
短距離3冠のボルト選手が
率いるジャマイカだけで、
37秒60はアジア新記録の
快事である。

▼足の回転で勝負する
外国勢に対し、日本は
頭の回転でも勝負した。
研究と練習を重ねて無駄を
排したバトンパスは、
〈人類最速〉のボルト
選手を脱帽させたという。
未到の領域とはいえ、
日本人ランナーが100bを
9秒台で駆け抜ける日も
そう遠くはあるまい。
4年後の東京五輪で紙面に
躍る見出しは〈超速〉か、
あるいは〈神速〉か。
再びの表彰台に備えて、
今からフレーズを練るのも
楽しい。

▼大げさであれ何であれ、
賛美の言葉は惜しまない。
(産経抄 産経新聞8/21)

究極バトンパス

海外勢と真っ向勝負して
銀メダルをつかんだ
4人の雄姿に、強く勇気
づけられた。
ジャマイカに肉薄し、
カナダを退け、失格と
なった米国にも勝っていた。
日本人は速く走れるのだ。
希望を与えてくれる偉業だ。

バトンパスで予選よりも
攻めた。それぞれがより
腕を伸ばして
受け渡しの間隔を広げ、
タイムを稼ぐことに成功
した。
選手間が50aあれば、
3度のパスで1b50の
距離を走らずに済む。
わずかに見えるが、
タイムに換算すれば
約0秒15。100分の1秒を
争う戦いでは勝負を分ける。

第2走者の飯塚が
山県からのバトンをつかみ
損ねるシーンがあったが、
それも限界に挑んだ証し。
私も経験があるが、
本人たちは受け渡しの
タイミングがあと1歩
遅れたらアウトという
ぐらい、ぎりぎりの感覚
だったと思う。土壇場で
冷静につなげたのは、
日本代表が継承し、改良を
加えてきた技術があるから
こそだ。

日本の武器は
このバトンパスだが、
それだけで銀は取れない。
4人は個々の走力でも
海外勢に引けを取らなかった。
個人種目では
世界との差を痛感させられ
たが、日本人には
私たち自身も気づいて
いない潜在能力があり、
それが仲間と力を合わせる
リレーで引き出された。
そうでなければ、
この強さの説明がつかない。

ボルトが決勝後、4人に
握手を求めたのは、
メダルを争った相手として
力を認めた証拠だ。
リレーで世界に見せつけた
この底力を個人種目に
還元できれば、
日本のスプリントは
もっと強くなる。
(北京五輪男子400bリレー
 銅メダリスト 朝原宣治の目
 讀賣新聞8/21 19(スポーツ)面)


中国では、日本のメダルを
称賛する一方で、
飛鳥選手の存在に
いちゃもんをつけるネット
記事もある。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月20日

研究され尽くした絶対女王吉田沙保里五輪4連覇ならず

'16年8月20日(土)
[吉田沙保里] ブログ村キーワード

五輪を含めた世界大会で
16連覇中のレスリング・
吉田沙保里が敗れた。
しかも、五輪の決勝という
最高の舞台で、力を発揮
することなく。
その瞬間、吉田はマットに
突っ伏して泣いた。
「自分の力が
 出し切れなくて悔しい
 ですし、応援して
 くださった方に申し訳
 ないです」。
涙はいつになっても止まら
なかった。

4連覇が懸かった
リオデジャネイロ五輪・
女子53`級決勝の相手は、
過去2戦2勝のヘレン・
マルーリス(米国)。
ロンドン五輪直後の
世界選手権決勝でも対戦
しており、そのときは
吉田が勝利した。
顔を合わせたのはそれ以来
だったが、吉田自身
それほど心配はしていな
かった。そもそも決勝の
相手として想定していたのは、
マルーリスが準決勝で破った
ソフィア・マットソン
(スウェーデン)だった
のだ。
決勝進出を決めたあと、
吉田は相手を知って驚いて
いた。

「ヘレンが勝ったという
 ことでちょっとびっくり
 しています。過去、
 ヘレンには負けたことが
 ないんですけど、
 4年経って伸びてきている
 と思うので、私もこれまで
 以上に気合いを入れ直して
 頑張ります」

ただ、同時に吉田はこうも
言っていた。

「今回は組み合わせに
 恵まれているんですよね。
 私はあんまり
 組み合わせに恵まれる人
 ではなかったんですけど、
 神様が……、いや
 (亡くなった)お父さんが
 そうしてくれたのかな」

栄和人監督も、決勝後に
こう明かした。

「マットソンだったら不安を
 感じていたんですけど、
 マルーリスだったので、
 正直いけるかなと思ったん
 です」

過去の対戦成績、そして
一番のライバルだと思って
いた選手の敗退で、
無意識のうちに隙ができて
しまったことは否定できない。
「ずっと吉田を倒すために
 練習してきた」という
マルーリスは、
吉田のレスリングを徹底的に
研究してきた。

タックルが持ち味の吉田に
対して、マルーリスは腰を
低く落とし、手を握って、
守備を固めてきた。
吉田が隙を突いてタックルに
入ろうとしても、すぐに
後ろに下がられる。
まったく懐に入り込めない
状態が続いた。
第1ピリオドに1ポイントを
先取したものの、思うように
ペースを握れない。
迎えた第2ピリオド、体勢を
崩したまま出した首投げを
返され、逆転されてしまった。
その後は「空回りが続き」
(吉田)、逆に1−4とリードを
広げられた。

「ヘレンは4年前とパワーが
 全然違いました。もともと
 彼女は55`級だったので、
 減量が多くて
 ヒーヒー言っていた。
 53`級に落とせるのかな
 と思っていたんですけど、
 しっかり落としてきて……。
 そしてあれだけ動けて、
 強い相手も
 どんどん倒してきた。
 本当にヘレンは強かった
 です」

試合後、吉田は泣きじゃくり
ながらも、マルーリスを称賛
した。そして、自らに
隙があったことも認めた。

「いつもと違う感じは多少
 あったかもしれないです。
 決勝ですし、上がってくる
 人は強いので、気は抜けない
 と思っていたんですけど、
 そこに落とし穴があるとは
 思っていなかったですね」
(略)

吉田は、今後の去就に
ついては明言しなかった。
予期せぬ結末を迎えた
今大会だが、
「勝って終わる」というのが、
亡き父と交わした約束なのだ
という。
4年後の東京五輪時は37歳。
果たしてもう一度、吉田を
この舞台で見ることは
できるのだろうか。
(取材・文:大橋護良)
(スポーツナビ 8/19 11:40)


亡くなった
元横綱千代の富士は
引退の記者会見で
「体力の限界!」と
吐き捨てるようにいって
涙をぬぐった。
アスリートにとって
培ったものを
すべて失うことになる
この原因が一番悔しい。

思い出したように
泣き続ける吉田沙保里を
みて、それを感じた。
posted by (雑)学者 at 00:00| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする